ペタしてね

見方道アドバイザーのどいしゅうです

今日数あるブログの中から、
わたしを見つけてくださった皆さん

出会ってくださり、本当に、本当に
ありがとうございます(*^^*)

そして、いつも
ブログを読んでくださっている皆さん

今日も無事に更新することが出来ました
再びここで出会えたことに、
心から、心から、感謝申し上げます

ありがとうございます(*^^*)


12月15日~17日までの3日間
静岡県の伊豆地方に滞在していました

1日目/山の神の総元締め・大山祗神

2日目/浅間山浅間神社の清掃御奉仕/磐長姫

そして、最終日3日目です爆笑


磐長姫の「磐(岩)」は永遠性を表すものです。

磐長姫を祀る神社は、

雲見浅間神社・御嶽浅間宮(静岡県賀茂郡)
大室山浅間神社(静岡県伊東市)
伊豆神社(岐阜市)が挙げられますが、
その数は少なく、全国のその他の浅間神社では
妹である木花開耶姫と共に祀られています

雲見浅間神社(烏帽子山)と
大室山浅間神社(大室山)に磐長姫のみが
祀られているのは、富士山の木花開耶姫と
対峙して祀られているものであると言われて
います。

伊豆地方では、磐長姫の容姿が醜いために
瓊瓊杵尊(二ニギノミコト)に遠ざけられた
磐長姫に同情して、磐長姫の化身である
大室山に登ること。瓊瓊杵尊と木花開耶姫の
化身である富士山を褒めると、怪我や不漁に
なるなどの俗信があります。

伊東掃除に学ぶ会の白鳥さんからのご提案で、
雲見浅間神社・御嶽浅間宮へ参拝へ

車で2時間かけて加茂郡松崎町へ移動します。

前日の大室山浅間神社の清掃御奉仕も
雨から始まりましたが、今日も雨からの出発!

小雨でしたが、雲で覆われています。

白鳥さんが海の側で車を停めてくださり

「伊豆は(今いる)東側と(向かっている)
西側は海の色や濃さが違うのです」と

南下すればするほど、
ブルーだけではなくグリーンも





運転されている白鳥さんの横
助手席からキレイな景色を眺め、車内の音楽
あまりに心地の良い揺れにウトウトzzzzZzz


すると、白鳥さんが車のナビを見ながら
「もしかしたら違う場所を案内しているかも
しれません」

慌てて、スマホのGoogleマップで
現在地と目的地(雲見浅間神社)を調べると
曲がる道を間違え逆方向にいることが判明車

Uターンをして来た道と先の道を計算したら
20分くらいかかる様子。早く気付いたこと
これも何かの意味があることと受け止めて、
感謝しながら再びゴールを目指します!

見えてきました。あの山です。
烏帽子山(えぼうしやま)です。


ようやく到着です

「白鳥さん、運転お疲れ様でした!


というのも、つかの間

烏帽子山の頂上までは、、164m
約450段の階段と山道を登らなくてはガーン


私以外の3人様は超元気

ただ、ひたすら登拝のみ爆笑




約130段を登り、拝殿に到着しましたが、
軽く手を合わせて礼をして頂上を目指します

次は、約320段の石段。

振り返ると足がすくむため
上を見て一段一段進みます!



中之宮へ到達しました。
手を合わせて、呼吸を整えます。

でも、景色が最高です!!


ここからは山道です。


山道に入ったばかりのとき

頂上でお参りをされてた方が
下山して来られました。

どれぐらい先までありますか?と質問したら、
「まだまだありますよ」とのこと。

そして、頂上の展望台で撮影された写真を
見せていただきながら、一言

「やっぱり伝説通り富士山を観ることは
出来ませんでしたよ」...と

来る道の車内からも、富士山が見えなかった

簡単には見えないよね、と思いました。

山にはエネルギーが満ちあふれています
木の根も土から顔を出してダイナミックです

思わず握手しちゃいましたニコニコ








もう一息、いよいよ頂上です!


本殿に到着しました!!

清々しい空気です
磐長姫はいつもこの景色をご覧に
なっているのですね。素晴らしいですキラキラ



僭越ながら4人を代表してわたしが
祝詞を奏上させていただきました。

祝詞を奏上中は風がピタリと止み無風に
しかし場はさらに心地よい空気感になりました

祝詞奏上中、鈴緒(鈴がついている綱)が
風が吹いていないのに小刻みに揺れているのを
観たとの話があり....

「神さま喜んでいますね」

と話をしていたら、そこに偶然
携帯の着信音(クイズの正解の音に似た)が

神さまが返事した....

タイミングが良すぎて
一同、大爆笑でした爆笑爆笑




そこで、私から磐長姫にどのようは想いで
磐長姫の元に来たかをお伝えし、その上で
お願いことをしました

①磐長姫と木花開耶姫が実は二柱でひとつ、
 又は磐長姫が木花開耶姫を支えている場合
  ⇒ 富士山を見せてください

今後は大事なもの見えにくいものが
 必要な時代に変わる。磐長姫が前に出る場合
  ⇒ 観たことがない景色を見せて下さい

わたしがこのお願いをしたことを
他の3人にもお伝えし、一緒に展望台から
景色を観ることにしました。


意を決し、本殿横にある展望台の階段を
ドキドキしながら登ります。


展望台に上がりました...

後から上がってくる3人に
結果を報告します

わたしがどれくらいの落ち着きで
どれくらいの声量で言葉を発したかは
わかりません...



見えたぁぁぁ!!!!!!!!!


一同、慌てて上がってきて
みんなで、すごーーいと大絶叫びっくりびっくりびっくり爆笑

30分前にすれ違った方の写真には
雲だらけの景色だったのに


風が写真の左から右へ吹いています
右にある雲は過ぎた雲、ということは、
少し前なら雲しか見えなかったということが
よくわかります。

道を間違えて走っていたことも
ベストな時間にそれに気づき引き返し
拝殿、中之宮、本殿のお参りも
登るのが一番遅かったわたしのこの体も

この絶妙なタイミングを生むためのもの
だったのかもしれないと思うと
本当にありがたいと感じますキラキラ

この3日間のすべてが「ちょうどいい」
そんな感じがしました。


白鳥さんが、

「富士山は毎回違うんですよ。見る度に違う。
静岡にずっと住んでいるけど、今日の
富士山はすごいですよ。雪が降ったら
上の方には積もるけど下の方までキレイに
積もっているのは初めて観ました。普通は
雪は風ですぐとばされてなくなってしまうから

富士山が見えた上に、観たことがない景色も
観ることができた...ミラクルですよ。」






下山です

特に山道は登りより大変
滑らないように要注意して降ります。
 

拝殿に到着



宮司さまは不在でしたが
上がらせといただき、4人で祝詞を奏上し
感謝の気持ちをお伝えいたしました。


たましいやこころは見えないもの

見えないものと見えないものが手を繋ぐと
見えるものになり、

また見えるものと見えるものが手を離すと
見えないものになります。

私たちは手を取り合いともに分かち合い
認めあい、支え合わないと生きられません。

磐長姫と木花開耶姫はこの大切さを
私たちに伝えたかったのではないでしょうか

富士山と大室山、烏帽子山が
対峙しているとの伝説

「対」は、「たい」とも読みますが
「つい」とも読みます。

二点の山でひとつの大きなお山(富士山)を
支える陰の存在がこの山だとしたら、見方を
変えれば磐長姫は「お陰様」の神さまですね。

物質の価値観も大切ですが、
こころ(本質)の価値観も大切です。
今後を生きるキーワードは両方が
必要なのかもしれません。

あらためまして伊東掃除に学ぶ会の白鳥さん
池区長、大室山浅間神社の宮司・氏子の皆様
今野先生やグループの皆様、掃除に学ぶ会の皆様

どいしゅうグループの皆様
3日間素晴らしい御奉仕でした。

心より御礼、感謝申し上げます。

本当にありがとうございましたおねがい