今回は、東姫島地区の公園を紹介します。

 

①東姫島公園

 

 

 

まずは、東姫島公園から始めます。公園自体はこじんまりとしており、トンネル形遊具や雲底があります。

 

 

 

せっかくなので、このトンネル形遊具をクローズアップしてみましょう。同じ形の遊具は日本各地の公園にもあり、特段東姫島公園向けにカスタマイズされていることはありません。目玉のトンネルは、写真で撮るといい感じに映えます(^^)。

 

 

東姫島公園の休憩所は、中々芸術的なことになっています。この木を絡ませるタイプの休憩所は、木がしっかり発達していないと、実質屋根が無い状態になってしまいます。その点、これだけ成熟しているとありがたい限りと言えます。

 

②姫島東第一公園

 

 

 

 

東姫島公園とかなりややこしいですが、先ほどの姫島東公園とは全く別の公園になります。また、第一とありますが、実は第2公園はないというトラップもあります(^^;;)。

阪神電車・姫島駅からは徒歩3分の好立地で、大型遊具もたくさん設置しているためか、地元の方の利用がかなり多い公園となっています(かくいう私も、小学生時代はかなりこの公園で遊んでいました)。

 

 

 

姫島東公園は、目の前を阪神電車が通る鉄道ファン歓喜の公園でございます...!

姫島駅自体は各駅停車しか止まりませんが、通過する電車はかなり多く、日中でも3~6分間隔で様々な電車を見ることが出来ます。ただし、公園の上を阪神高速が通っている関係で、電車の撮影はかなり難しいです。言い換えれば、絶対に雨に濡れない公園となっています!!

 

 

この公園のもう一つの特徴は、公園の真ん中を道路が取っており、南北に分かれていることになります。先ほどまでの写真は全て南ゾーンで撮られたもので、上2枚の写真が北ゾーンで撮ったものになります。北ゾーンには砂場や植え込みなどがあり、遊具は南ゾーンにお任せして、北ゾーンは広場中心となっています。こちらの北ゾーンにも、携帯ゲーム機を持った子供が集まることが多いです。

同様のゾーン性の公園は、南姫島公園などにも見られます。

 

③姫島公園

 

 

 

これまで「方角+姫島公園」というシリーズ(?)が続いておりましたが、その総本山(???)がこの姫島公園です。総本山の名に恥じず中々に広い公園で、遊具もバランスの取れた構成となっています。

 

 

遊具にクローズアップ。しっかり遊具の更新も行われているようです。

 

 

姫島公園の名所は、この入り口~遊具ゾーンを結ぶ巨大なメインストリートとなっています。道の真ん中に植木で中央分離帯を設けている辺りが、メインストリート感を強めていますね(^^)。

 

④北姫島公園

 

 

子供の方が来る前に急いで撮ったので、ブレブレになっています(ごめんなさい)。公園の面積自体は、姫島地区の公園で最も狭くなっていますが、遊具はしっかりと設置されている印象です。思いっきり走り回るのには少し狭いので、そういう場合は近くの西姫島公園や大和田中央公園に頼ることになります。

 

シリーズを追いかけて頂いている方ならお分かりの通り、この姫島地区は公園の数がかなり多い地区となっています。阪神電車の姫島駅も近く、梅田へのアクセスも抜群(10分)なので、大阪市内の引っ越し先の候補にいかがでしょうか(^^)。

 

今回は、西姫島地区の公園を紹介します。

 

①福町北公園

 

 

まずは、やたら入り口がファンシーな(^^;;)、福町北公園からご紹介します。おそらく車椅子の方用の入り口と思われますが、色違いの柱を互い違いに配置するという中々凝った仕様になっています。

 

 

 

さて、福町北公園は遊具の存在しない「遊歩道型」の公園になります(同じ事例は、中島西公園)。しかし、中島西公園と比較すると明確な遊歩道は少なく、ご覧のような広場が中心になります。

一応、一番上の写真のように、ファンシーな入り口からこの広場までは遊歩道らしくなっていますが...。

 

遊歩道型の公園らしく、立派な休憩所があります。付近には、中島西公園の事例と同様に工業地が広がっていますので、散歩がてら訪れる方もいるのでしょうか。

 

 

なお、公園の東側には少し小高い山のようなものがあります(同様の事例は、出来島公園が該当)。ただし、出来島公園とは異なり、明確な登山道は存在しません。

この辺りの整備は、今後に期待していきたいところです。

 

②西姫島公園

 

 

 

次に、西姫島公園をご紹介します。

こちらは、グラウンド併設型の公園で、同様の事例は福町東公園や大和田中央公園、新淀川公園などでも見られるものです。グラウンドの周りには、やはり他のグラウンド併設型公園と同じように遊具が設置されています。入り口はスロープ上になっており、階段なしでアクセス出来るのはいいポイントですね。

 

 

 

この公園の特筆すべきところは、グラウンド周りの道路にお花が植えていることになります。他の公園では、グラウンド周りの道路が殺風景なところも多いだけに、散歩の際も目の癒やしになります(^^)。

 

公園の西側にはミニ広場のようなものがあります。ここには遊具などはありませんので、鬼ごっこなどに使われているのでしょうか。

 

なお、公園の向かい側には西淀中学校があります。さすがにここの生徒がこの公園で遊ぶことは少ないと思いますが、ちょっとした待ち合わせをするときには分かりやすい目印になりそうですね。

 

③姫島浜公園

 

 

 

次にご紹介する姫島浜公園は、めちゃめちゃユニークな公園になります...!

なぜなら...

 

 

 

 

 

イルミネーションが年中点灯しているからです!!

地域公園でイルミネーションをしている例は、今のところこの公園しか知りません。私が小学生のころからイルミネーションをしていた記憶があり、地域の方にとってはこれも『日常風景』として刻み込まれています。日没後はさらにきれいなイルミネーションが見られそうですね。

 

 

さて、イルミネーションでお腹いっぱいですが(^^;;)、公園の中身にも触れておきます。遊具自体の数は控えめで、小さい子向けの滑り台や鉄棒があるのみとなっています。しっかり遊具で遊びたい場合は、近くにある西姫島公園や、このあと紹介する南姫島公園の方が良いと思います。

 

④南姫島公園

 

 

南姫島公園は、大きく3つのブロックに分けられています。

まずご紹介するのは、一番西側のこのブロック。遊具は一切設置されておらず、自由に駆け回るには最適な構造となっています。

 

中央ブロックは、遊具ゾーンとなっています。ここでは、2種類の滑り台や、鉄棒、うんてい、山型の遊具とかなりの数がそろっております。先ほどの西側ブロックとは木で完全に分離されているので、隣のブロックの様子を気にする必要もありません。

 

 

東側のブロックも、遊具ゾーンとなっています。こちらは、小さい子向けの遊具が多い印象です。

そういえば、中島公園も「広場が中心のゾーン」と「遊具が中心のゾーン」に明確に分かれていたので、中島公園の規模を縮小したverとも言えそうです。

 

姫島浜公園のイルミネーション。福駅から徒歩10分ほどで見に行けますので、お近くを通りかかった際は是非ご注目ください。

2014年、私が小学5年生だった頃、南海なんば駅にはある特別な電車が運行されていました。ブレブレで下手くそな写真が多いですが(^^;;)、しばしお付き合い願います。

 

 

まずは、2024年現在もバリバリ現役なラピート車両です。いつ見ても格好いい車両ですね(^^)。しかし、この日はいつもに増して、撮影者が多いように見えます。その理由は...

 

 

 

 

赤いラピートが運行されていたからです!!ちょうどこの年、ラピートが20周年だったらしく、その記念の電車であったと思います。

一番下の写真の英語、当時は意味が分かりませんでしたが、「足下に注意!」という意味だったのですね。日本では、アメリカ英語でWatch Your Stepと表記することが多いのですが、この車両はイギリス英語のMind The Gapを用いています。同じ表現は、阪神電車の車内LCDでも見ることが出来ます(たしか)。

さて、赤いラピートの写真はもう少々撮影していたようなので、そちらもご覧頂きます。

 

 

 

この赤いラピート、車内の座席も赤色になっています。ヘッドカバーと相まって格好よすぎませんか...?ラピートは南海電車の看板車両だけに、これまで何回もコラボしています。しかし、この赤いラピートはこの一度だけなので、また復活してほしいコラボでもあります。

 

ここからは、家への帰り道に撮った写真を何枚かお送りします。

 

まずは、こちらの古い近鉄特急。このカラーも見られなくなってしまいましたね...。

 

 

こちらは、なんば駅から一駅隣の心斎橋駅を走る長堀鶴見緑地線の車両です。特に2枚目の車両中央に写る「マルコマーク」も今では見られない要素ですね。そもそも、この車両自体もどんどんリニューアルしつつあり、この塗装も少なくなりつつあります。

 

今回は、2014年当時走行していた、赤いラピートの写真を中心にお送りしました。なにわ筋線の開業が迫りつつありますが、この車両はどうなるのでしょうか...?