なんやかんやあり、久しぶりのブログ更新となりました(大学の研究活動のヒマで書いているので、どうしても更新頻度にムラがでてしまいます...)。最近更新できていなかった西淀川シリーズも、ぼちぼち更新して参ります。

4回目は、中島地区の公園(中島公園除く)をご紹介します。

 

①中島東公園

 

まずは、中島東公園からスタートします。この公園の特徴は、なんといっても滑り台が多いことです。上の全体写真に写っているとおり、全部で3種類の滑り台が設置されています。

 

3種の滑り台を別角度からどうぞ。一番左側に見える滑り台が上級者用、真ん中奥が初心者用、右側手前が中級者用といった位置づけになっており、年齢の発達具合に応じてレベル(?)を選べます。

地域レベルの公園に3カ所も滑り台が設置されている例は、中々見つけられるものではありません。

 

公園内には木陰のベンチもあります。昔遊んだ「とびだせ!どうぶつの森」にもこんなんあったような...。

 

なお、入り口は階段になっています。手すりと自転車用のスロープがあるのは、中々よい気遣いです。

 

②中島西公園

「東」があれば、当然「西」もあります。この公園は中島工業団地の一角にあり、地域の子供の遊び場というよりかは、団地で働く方の癒やしスペースに近い公園になっています。

 

...工業団地の一角にふと現れる緑。訪問した日は休日だったため誰も居ませんでしたが、平日には息抜きに来られる方が増えるのでしょうか。

 

公園内には遊歩道も整備されています。少し歩いてみましょう。

 

 

 

見事に時系列がバラバラでごめんなさい(^ω^;;)。園内には遊具が一切ないため、子供連れにはお勧めできません。一方、私のように普段パソコンやスマホばかり見ている方にとっては、よい目の癒やしになるかと思います。

 

最後に、公園の入り口をどうぞ。奥に続く遊歩道が絶妙にカーブしていて見通しが悪いのも、この先に何があるのか分からないわくわく感を引き立たせています。

 

③中島中公園

 

さて、「東」「西」とくると、「中」ももちろんあります!「東」は子供向け、「西」は散歩向けになっていましたが、「中」はいかがでしょうか?

 

 

中公園は、(意図したのかは分かりませんが)東公園と西公園のいいとこ取りした公園になっています。上の2枚の写真は「東」公園らしさを感じる遊具ゾーンで、東公園よりも本格的な遊具が設置されています。手前のウサギの置物も懐かしいですね(^^)。

 

 

一方、「西」公園を継承した散歩道ゾーンもあります。西公園と比較すると、全体的に傾斜があり、やや体力の必要な散歩道となっています。鬼ごっこをするときは盛り上がりそうです。

個人的に、これら3つの公園はセットで訪問することをお勧めします。3つの公園を比較してみると、ここで述べたこと以外の違いを見つけることが出来るかもしれませんね。

 

④川北中央公園

 

最後は川北中央公園を紹介します。

 

ご覧の通り、ブランコやアスレチック、広場など一通りの設備がそろっています。訪問時も地元の子供が元気よく遊び回っており、公園の役割をしっかり果たしているようでした。

 

個人的に気になったのが、この壁。始めはボルダリングかと思いましたが、穴に明らかに足が入らないのでオブジェのようです。何のオブジェでしょうね?

 

公園の入り口にはベンチがあり、かなりきれいに整備されています。

そういえばこの写真の左側に写っていますが、7月頃に大型スーパーがオープンしたようです。この中島地域はスーパーの数がかなり少なく、少し買い物に行こうにも川を渡らなければならない地域でした。そんな事情もあり、このスーパーは地域の方で大繁盛しております...!中島もどんどん良い地域になっていきますね(^∇^)。

 

今回除いた「中島公園」は、西淀川区最大の公園であるため、次回丸々1記事を使って特集します!

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

今回は、阪堺電車・恵美須町駅駅舎の移転直前の様子をお届けします。

阪堺電車は大阪唯一の路面電車として知られていますが、大阪市内の起点駅は天王寺駅前・恵美須町の2カ所あります。そのうちの恵美須町駅が今回の記事の主役となります。(撮影:2020年1月)

 

こちらが、恵美須町駅でございます。冒頭でも述べましたが、恵美須町駅は2020年2月を持って新駅舎に移転したため、この後に続く旧駅舎は全て現存しません。

 

ホームの様子です。路面電車の駅にしてはかなり立派な構内で、ホームの長さも路面電車3両分ぐらいあります。大阪で地下鉄が発展する前は、この駅にも路面電車が列を成してお客さんをさばいていたのでしょうか。

なお、路面電車の始発駅はこんな感じで広い駅が多めです。私が見てきた中でも、愛媛の松山市駅や富山の富山駅、広島の広島駅に乗り入れる路面電車はこれ以上に立派な構内を持っていて驚いた記憶があります。これらの路面電車は、日中でも2分~10分待てば一本来るぐらい路面電車が発展しているため、ある意味必然的なのかもしれません。

 

車止めからホームを見てみます。乗り場番号を示す「2」の標示がいい味出していますね(^^)。

 

路面電車を交えてパチリ。2024年現在、恵美須町駅に来る路面電車は24分間隔と、日常使いにはやや厳しい本数となっています。一方、もう一つの始発駅「天王寺駅前」では6~8分間隔で電車が来ることから、恵美須町駅そのものが無くなってしまうことも時間の問題かと思います。

 

駅構内の設備も少し見てみましょう。まずは、40台並んだコインロッカー。撮影当時は既に使用が停止されていました。現役時はどれほど使用されていたのでしょうか...?

 

先発案内です。2番線に電車が来るときは「2」と表示されるはずですが、残念ながらその表示を見ることは叶いませんでした。

 

これは...謎です(. .;;)。

 

1番線の標示。レトロですね(^^)。

 

レトロで言えばこれも見逃せません。駅舎の入り口にあった案内サインです。「電」の字体がかわいらしい...!

 

 

そんなレトロな雰囲気を残した恵美須町駅は、現在はご覧のようなコンクリートの味気ない駅に代わってしまいました。

しかし、ずっと残しておくと維持費もかさみますし倒壊の危険もあるので、新しくなっていくことは必然のこととして見守っていくしかありませんね。

 

今回は、移転した恵美須町駅の旧駅舎の紹介でした。

恵美須町駅自体はまだまだ現役ですので、大阪唯一の路面電車「阪堺電車」とともに旅してみてはいかがでしょうか。

能勢電鉄がかつて運営していた『妙見の森』。そこには、鉄道が大好きな私をドキドキさせる、魅力的な施設がたくさんありました(撮影:2017年5月)。

 

能勢電鉄の妙見口駅から歩くこと約20分、ケーブルカーの乗り場が現れます。途中にカーブやトンネルがない一直線の路線で、山麓駅から山頂駅までの線路をふもとから眺めることが出来たのも、面白いケーブルカーでした。

なお妙見口駅は大阪府にあるので、一瞬このケーブルカーも大阪府にあるのかと思えば、実は兵庫県だったという罠があります(^^;;)。大阪府のケーブルカーは『西信貴ケーブル』ただ一つとなっていますが、あのケーブルカーも40分間隔の運行とかなり心配な状態が続いています。

 

山頂に着くと、2つの乗り物に乗ることが出来ました。その一つ目がこのリフト。地味に乗車時間は10分とかなり長距離のリフトとなっています。関西で日常的にリフトに乗れる場所もかなり減ってしまいました。私の知る限りでは、須磨浦山頂遊園とか琵琶湖付近にしか残っていなかった気がします。

 

 

そして2つ目がこの森林鉄道です!こちらも乗車時間は10分ぐらいで(確か)、能勢の山の大自然をトロッコで楽しめるというものでした。残念ながら妙見の森の営業終了(2023年)より早い2022年限りで運転を終えてしまったようです。

 

 

車両の写真を撮っていたのは、このアルタイル駅なる場所だったようです。当時の私が今より熱狂的な鉄オタだったからか、道中の車窓を1枚も撮っていなかったことが悔やまれます...。

ちなみに、妙見口駅の近くには「櫻谷軽便鉄道」という個人で運営されているミニ鉄道があります。妙見口は地味に面白鉄道の宝庫でしたが、妙見の森が営業終了してからは櫻谷軽便鉄道さんが唯一となってしまいました。

 

 

そんなシグナス森林鉄道を後にして、帰りに乗った電車がこの2つ。驚くことに、上の写真の車両は色が変更され、下の写真の車両は既に廃車済みだとのことです(ブログ書くときに調べて初めて気づきました...)。やっぱり鉄道写真は普段から撮っておくにこしたことがないですね。今は阪急の3300系電車をせっせと撮影していますΣ□(. .)。

 

能勢電鉄は今は阪急の元7000系などが元気よく走っているようです。機会があれば是非撮影しに行きたいものです。