こんばんは!
和洋折衷・ジュエリーレジン®クリエイターの岡田アサトです。
※!!Caution!!※
ここから先、昆虫が苦手な方にはキツい画像がありますので
(画像は小さくしておきますが)
閲覧の際はご注意ください!
突然ですがみなさま、
正絹の着物の元である、
絹(シルク)は何から出来ているかご存知ですか??
そう、蚕(かいこ)の繭です。
この繭をほぐして紡いだのが絹糸で、
それを染めたり織ったりして着物になるのです。
そして!
正絹の着物一着作るために、
何頭のお蚕さんが必要でしょう?
その数、何と約3000頭!!
想像がつかないですよね。
そんななかなか見られない養蚕の様子を
大都会・銀座で見られるイベントが行われています!
銀座もとじさんに、
3000頭の蚕が大集合!!
幼虫(?)から繭を作るところまでを
間近で見られるのです。
本日お邪魔してきたのですが
何頭かのお蚕さんたちが繭を作り始めていました。
さて、それでは、
3000頭の内の半分くらい?をどうぞ。
うーん、なかなかの光景ですねσ(^_^;
私も正直虫が苦手なので
こんなに大量に蠢いてるのは
なかなかのインパクト!(爆)
苦手といいつつ、
一頭手に乗せてもらいまして。
「わぁぁぁあぁあぁ~~」と
変な声を上げてました(笑)
動揺しすぎて写真はないですwww
すごくフニフニしてるんですよ。。。
で、後ろ足?がまた柔らかくて
ギュッとされると吸盤のよう…
貴重な体験でした。。。
糸を吐き始めたお蚕さんは
桑の葉の箱から、マブシと呼ばれる、
小さく区切られた箱(まるでマンションw)に移されます。
この箱の中に糸を張り巡らし、繭を作っていくのだそうです。
今部屋が決まった子(笑)
さらに、何と玉繭と言われる、
一つの繭の中に2頭のお蚕さんが入ってるという
レアな繭を作り始めている子たちも!
本当に2頭入ってるのを直に見られるとは…!!
とまぁ、
なかなかインパクトのある光景でしたが
これだけたくさんのお蚕さんから出来上がるのはたった一着の着物。
そうやってお蚕さんの命を紡いで作られた着物が
どんどん受け継がれていくって考えると
着物って本当に素晴らしい!!!
貴重なものを見られてよかった!
もとじさんでお蚕さんたちを見られるのは明日24日まで。
きっと明日には大半が繭になってることでしょう。。。
ぜひお時間ある方は見に行っていただきたいなぁ。
なかなか見られるモノではないですからね。
ではでは!



