とうとう・・・ | すいかの想いごと

すいかの想いごと

摂食障害、解離性障害、発達障害(ADHD、ASD)などを抱えながら、介護業界で看護師をしています。
その時の想いごとなどを綴っています。

言葉を話せなくなってしまいました。


先週からちょっとやばいなと思っていましたが、

もう全く話せなくなってしまいました。


月曜日は仕事に行ったわたし。

でも、とある些細なことがきっかけで突然しゃべれなくなった私。

パニックになって2Fで発作おこして、

もう白衣脱ぎたいと思って着替えて違う部署の方のところに行き

「帰ります」とメモを渡しました。

そして、その夜、

師長さんにおやすみさせてくださいのメールをしました。


昨日、診断書もらわなきゃーと

自分の働くクリニックに行ったのですが、

受付での人の多さと自分がしゃべれないのにどうやって受診するんだ?とパニックになり

そのまま勢いだけで2Fにあがり、

メモを渡した違う部署の方に助けていただきました。


その方はわたしがたまにしゃべれなくなることを知っていたので、

わたしがカバンから取り出したメモ帳に

今日来た経緯を書きました。


職場に入ってから

発汗と震えが止まらず

「もう今日はこのまま帰ってもいいんだよ?」と言ってくれましたが

わたしは今日のチャンスがなかったら

もしかしたら外に出られなくなるかもしれないと思いました。


そしたら、一緒に受診してくれることになりました。


産業医の先生はいつも外来いっぱいですが

わたしは裏から入りました。

あらかじめ打ち合わせをしていてくれたのか

少し待って入ることが出来ました。


先生は

「話せなくなっちゃった?ごはんも食べれてないでしょ?眠れて・・・ないよね。

 ごめん、その専門じゃないから、話せない方はどうしてやれないんだ。

 でも、ちゃんと理由があって休んでる、ずる休みでも休みたくて休んでるわけじゃない、

 ちゃんと正当な理由があって休んでるってことの証明はしておくから。

 大丈夫、大丈夫だから、ねっ」

と言ってくれました。


診察室で固まってしまったわたし。


わたしは300km離れた主治医のところに行くことにしました・・・が、

今は外に出るのが怖くていけません。


一緒に受診してくれた方に

「行けるようになったら行ってこようね?」と言われて

うなずくのが精いっぱいでした。


帰るとき、

お礼を言いたかったけど言えないし

そこから早くいなくなりたくて、

後ろを振り向かず早歩きで玄関を出ました。

外に出た時に汗がひくのがわかりました。



帰り際、

受診した母親と遭遇してしまいました。

何か言いたげだったので車の窓を開けたら

「あんた、どうしたの」って。

でもやっぱり話せなくて、睨みつけて、窓を閉めました。

近くに住んでるからって監視してるようなの本当に許せないです。



あれだけ落ちなかった体重がガクンと減って

今まで着れなかった服が着れるようになって嬉しいですが、

喋れなくて外に出るのが怖いというのは

生活の不安がたくさんあります。


このままずっと喋れないんじゃないだろうか、

仕事を失うんじゃないか、

いろんな不安でいっぱいです。


それでも泣けないのはなんなんでしょうか。