ブラック・レインの評判

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党派主義的[#「党派主義的」に傍点]党派は何等の客観的関心を持たぬ、それは党派ではない、だから実際、それは例えば社会階級と意識的に[#「意識的に」に傍点]結合することが出来ない。実例を挙げればそれは農民の階級を代表すると公言する地主階級の政党であったりせざるを得ないのである。真の党派的関心は客観的関心である、実際、例えばそれは社会階級の関心を意識的に[#「意識的に」に傍点]代表することが出来る(「プロレタリアの党」)。そしてプロレタリア階級の関心・利害は、外でもない、人類全体の関心・利害への一致に向かう唯一の通路なのである。それは党派的であるが故に却って客観的であり、却って党派[#「党派」に傍点]主義的でない。ここでは関心は――利害と雖も――単なる一個人・一階級の関心に止まらない、なぜならそれは単なる――主観的――利害の判断や好悪や欲求ではなくて、存在の運動それ自身の――客観的な――必然性の表現に外ならないから。凡そ存在の運動の必然性の体験と認識こそ、真に客観的な関心[#「客観的な関心」に傍点]であったのである。関心の主体が幾個あるかなどはそこでは問題ではない。
 さて政治的・党派的・階級的・関心は、その条件(例えばその階級が何であるか)によって、客観的であり得ねばならぬ。かかる客観的関心は少なくとも、政治的な理論の生命である。