恵安のPC用USB接続の小型地上波デジタルチューナーのKTV-FSUSB2 レビューです。価格ドットコムで長期間カテゴリ1位の売り上げ個数を誇る秘密も明らかにしていきます。

まずはパッケージからです。

パソコンで地上波デジタルのフルセグとワンセグの両方が受信可能であることが示されています。

ソフマップで購入したので、パッケージの裏側には「KTV-FSUSB2/V2」という型番のシールが張られていました。

恵安 KTV-FSUSB2にはきちんと地上波デジタル用の青カード(B-CAS ICカード)が添付されています。

KTV-FSUSB2の本体はパッケージの写真のB-CASカードの対比でわかるようにとても小型です。パソコンで市長可能な地デジチューナーユニットが出始めたころのことを知っている私としては時の流れを感じてしまいました。

パッケージと本体と付属品一式の写真です。

付属の8cm CDにはドライバと視聴ソフトDigBestTVが入っています。USBケーブルとアンテナ変換ケーブルがです。

ノートPCでモバイルとしてワンセグ視聴を考えてか、USBケーブルはとても短いです。私はデスクトップPCで使用するときにはちょっと取り回しに苦労しました。

KTV-FSUSB2の本体にはワンセグのロッドアンテナ兼用のアンテナ入力端子があり、付属のアンテナケーブルを接続すると、一般のアンテナケーブルが接続できるようになります。そのアンテナケーブルは別売りです。

ロッドアンテナ兼アンテナ入力端子は引き伸ばしやすいように凹凸がつけてありますが、フルセグとして使用する場合には本体に押し込んだままにします。

KTV-FSUSB2では、付属のドライバと視聴ソフトよりも評判のよいフリーソフトの「BonDriver_FSUSB2N」と「TVTest」を使用と思います。そのためには分解と改造、ファームウェアの更新が必須・・・

KTV-FSUSB2の改造関係は自分用のメモとして別の記事にまとめたいと思います。

KTV-FSUSB2でPCでテレビが見れるようになって、感動です。地上波デジタル放送の足枷で、他の一般的な市販の地上波デジタルチューナー製品ではデュアルモニター環境で使えなかったこと、省電力でモニターの電源が切れるなどしてHDCPの同期が狂うとエラーになって再起動が必要だったこと、スクリーンショット機能の無効化などから開放されてとても快適です。

3～4千円のKTV-FSUSB2でこんなに使えるPC用地デジはないですね。改造に電子工作の技能とファームフェアの書換えとソフトのインストール・設定にPCスキルが必要けどね。

インターネットやスカイプを使いながらテレビ視聴可能な液晶テレビが発売されるらしいですが、改造KTV-FSUSB2とパソコンだったらもう3年前くらいからできていることです。

「KTV-FSUSB2 ごにょごにょ」、「KTV-FSUSB2 ts抜き」、「KTV-FSUSB2 wiki」をチェックして楽しい世界へ、素敵なテレビライフをすごしましょう。

複数同時視聴を考えるとPLEX PX-W3U2もいいかもしれません。これら以外のts抜きできないデジタルテレビチューナーは何なのでしょうね。

改造にチャレンジして情報提供をしてくれた先人の知恵とフリーソフトの開発・更新をしてくれた人に感謝して活用したいと思います。

KTV-FSUSB2 (USB接続フルセグ&ワンセグチューナー)

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