eメールやSMSなどを通じて偽のサイトに誘導するフィッシング詐欺が増加するシーズンです。クレジットカードが決済できなかったとか、配送/再配送の連絡を装うものなど様々なタイプの手口があります。eメールやSMSのリンクは使わずにあらかじめ登録しておいたブックマークからマイページへアクセスしてお知らせやステータスを確認するようにしましょう。
誤ってフィッシング詐欺サイトへアクセスしたときには警告が表示されることがあります。ここで気付いてブラウザを閉じれば被害に遭わずに済みます。
<ブラウザセキュリティ Chromeのフィッシング詐欺サイトの警告>
フィッシング詐欺の犯人側は偽の新しいWebサイトを次々に設置していてブラウザのセキュリティ対策を逃れようとしているので警告が出ないからといって安全なサイトとは限りません。不審点がないかよく確認する、表示される不審な電話番号に電話を掛けない、アプリをインストールしないといった慎重な行動が大切です。
■参考サイト
Google Chromeヘルプ 安全でないサイトについての警告表示を設定する
危険なコンテンツや詐欺的なコンテンツについての警告を表示する
フィッシングと不正なソフトウェアの検出はデフォルトでオンになっています。検出がオンのときには、次のようなメッセージが表示されることがあります。このいずれかのメッセージが表示された場合は、そのサイトにアクセスしないことをおすすめします。
・アクセス先のサイトで不正なソフトウェアを検出しました: アクセスしようとしているサイトは、パソコンに不正なソフトウェア(マルウェア)をインストールしようとする可能性があります。
・偽のサイトにアクセスしようとしています: アクセスしようとしているサイトは、フィッシング サイトの可能性があります。
不審なサイト: アクセスしようとしているサイトは、安全でない不審なサイトの可能性があります。
・この先のサイトには有害なプログラムがあります: アクセスしようとしているサイトは、ユーザーをだまして、ウェブ ブラウジングの際に問題を引き起こすプログラムをインストールさせようとする可能性があります。
・このページは承認されていないソースからのスクリプトを読み込もうとしています: アクセスしようとしているサイトは安全ではありません。