横浜国立大学とBBソフトサービス株式会社が共同でIoTサイバーセキュリティの研究をするプロジェクトが
2017年6月から始まっています。
IoTといって様々なものがインターネットに接続されるようになっています。簡易的なコンピューターなのでセキュリティが甘く、特に一般家庭やセキュリティ技術に詳しくない企業に設置された_IoT機器が攻撃者から狙われています。
横国×BBSS IoTサイバーセキュリティ共同研究プロジェクトでは、その目的として次の3点を挙げています。
・一般消費者の使用するIoT機器のサイバーセキュリティ調査・研究マルウェアや攻撃の実態の調査と将来予測、防御に関する研究
・IoTデバイス、ホームネットワークに関するセキュリティ意識の向上・啓発
研究の試験環境として一般の家庭を想定したネットワークと家庭用機器を設置して、実体の調査を行っているとのことです。
松本 勉 教授はセキュリティの弱いIoT機器を狙った「Mirai」をはじめとするマルウェアや、それを用いた大規模なサイバー攻撃についても早くからその観測をおこない、脅威の存在や攻撃の現状について研究結果を発表してきました。
名称 横浜国立大学 情報・物理セキュリティ研究拠点
所在地 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79－7
拠点長 松本 勉 教授
URL http://ipsr.ynu.ac.jp/
ニュースリリース
横浜国立大学とBBソフトサービスがIoTサイバーセキュリティの共同研究を開始
一般家庭の家電やネットワーク機器に拡大する被害の防止策を研究
https://www.bbss.co.jp/news/2017/news_20170627.html
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