ニールセンは2015年 日本のインターネットサービス利用者数ランキングを発表しました。
ここ数年はパソコンからスマートフォン、タブレットへの移行期であり、今年もPCからの利用者数は各サービスともに軒並み減少となっていました。YoutubeはPCで減少するもスマホで大幅増なのでデバイスの移行で説明が付きますが、MicrosoftはようやくWindows Mobile(Windows Phone)を日本へ投入する段階でスマホへの対応がかなり遅れています。
スマートフォンは、利用者数TOP10サービスのうち9つのサービスで利用者数が2ケタ増で、GoogleもYahoo!もしっかりと増加しています。GoogleがAndroid OS搭載という入り口を持っている中で、Yahoo!は大健闘というるでしょう。
今後もPCのインターネット利用者は微減を続けると予想しますが、継続して利用されるサービスになるかどうか、今まで以上に使いやすさや話題性の継続が重要になっています。他のサービスに淘汰されるまでいかなくても、SNSサービスではユーザーの利用時間が減ると、コミュニティの活性が下がり、加速度的に過疎化して利用が減るので利用動向には注目です。
ニールセン 2015年 日本のインターネットサービス利用者数ランキングを発表 ~TOPS OF 2015: DIGITAL IN JAPAN
旧URL https://www.nielsen.com/ja/insights/2015/nielsen-news-release-20151215/
旧URL https://www.nielsen.com/jp/ja/insights/article/2015/nielsen-news-release-20151215/
旧URL http://www.nielsen.com/jp/ja/insights/newswire-j/press-release-chart/nielsen-news-release-20151215.html
・2015年PCからの利用者数1位は「Yahoo!」、2位以下との差は拡大
・スマホアプリ利用者数1位は3年連続で「LINE」、2位以下とは1,200万人以上の大差
・利用者増加率No.1アプリは「メルカリ」、2位は「Instagram」