昨日、東芝 REGZA 22RE1とDXアンテナUAH800を購入・設置しました。19インチのブラウン管アナログテレビからの置換えでした。1人の居室用にちょうどよいサイズ、操作しやすい大きめボタンのリモコンを決め手として製品選定をしました。
<東芝 レグザ TOSHIBA 22RE1(K)>
東芝 REGZA 22RE1 ( 旧URL https://www.regza.com/regza/lineup/re1/index_j.htm、旧URL https://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/re1/index_j.htm、旧URL http://www.toshiba.co.jp/regza/lineup/re1/index_j.htm ) は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビです。アナログチューナーも内蔵されており、現状、賃貸アパートなどでデジタル放送受信が困難な場合はアナログ放送も受信できます。地デジアンテナ設置前にアナログ放送を受信してみましたが普通に映りました。
なお、東芝 REGZA 22RE1は2010年のエコポイント対象の液晶テレビの一つです。
<東芝 REGZA 22RE1の箱の開梱>
早速箱を開けました。
22RE1本体と取扱説明書、リモコンとお願いの挿し紙が入っていました。
<東芝 REGZA 22RE1のスタンドは折りたたみ式>
薄い梱包箱にどうやって入っているのか、組み立てはどうするのか、テレビ設置時には気になりますが、ノートパソコンのヒンジのような仕組みの折りたたみ式スタンド機構を備えていました。
スタンドを手で押さえながら、画面を起こすと直立させることができ、裏側のスライドをロック側にして固定するだけ、簡単でした。
<東芝 REGZA 22RE1の端子類>
VHF/UHFアンテナ入力、BS・110度CSアンテナ入力があります。地上波のアナログ放送とデジタル放送を使う場合には、別売りのV/U(VHF/UHF)混合器が必要です。家は地上デジタルへ完全移行するため、UHFアンテナのみの入力にしました。
そのほか、外付けUSBハードディスクの録画に対応しているUSB、レグザリンクが使えるLAN、アナログダビング用のコンポジット出力、ゲーム機やDVDプレーヤーの接続用としてHDMI入力端子、D5映像入力、S端子、オーディオ機器接続用の光音声デジタル出力などを備えています。
東芝 REGZA 22RE1の側面インタフェースは、B-CASカードスロット、ヘッドフォン端子、HDMI端子、テレビ本体での電源・チャンネルなどの操作ボタンがありました。
REGZA 22RE1のB-CASカードスロットのカバーはプラスチック製の2本の長い爪で固定されているので外すときにちょっとコツがいります。一度カードをセットしたら滅多な事では抜き差しすることはないのですが、狭いので作業時は破損に注意が必要です。
説明書の22ペ-ジ「B-CAS(ビーキャス)カードを挿入する」にも書いてあるようにB-CASカードの向きに注意して、B-CASカードスロットへ挿入します。
電源を入れたらセットアップ「初めての設定」をします。
説明は全て日本語のメッセージが表示されて、リモコンで「決定」することで設定できます。
テレビを設置した地域として「地方」を設定しました。
<東芝 REGZA 22RE1 初めての設定 (4)>
都道府県を選択して、決定しました。
<東芝 REGZA 22RE1 初めての設定 (5)>
地域を選択しました。
<東芝 REGZA 22RE1 初めての設定 (6)>
地上デジタルの初期スキャンを実行しました。
<東芝 REGZA 22RE1 初めての設定 (7)>
自動で放送を受信可能なチャンネルをチェックしている様子です。放送電波の受信状況、伝送チャンネル数でチェックにかかる時間は変わります。(アナログ放送やケーブルテレビを見る場合)
伝送している電波をキャッチしたチャンネルでは時間をかけてチェックが行われますので、数字が若い部分に伝送チャンネルが集中していると、スキャンの状況の進みが悪いですけど、後の方に行けばどんどん進みます。
無事に東芝 REGZA 22RE1とDXアンテナUAH800の組合せで地デジ受信 成功です。
ブラウン管19インチと同じスペースで22型液晶は余裕で置けました。薄型になった分奥行きのスペースは余裕ができました。
<LED REGZAの液晶 画素チェック>
液晶の画素が分かるくらい近くに寄ってみてマクロ撮影しました。目視で見てもドット抜け・常時点灯はなかったので当たりの22RE1でした。
外付けHDDの録画に対応しているということで、とりあえずノートPCから換装してあまっていた32GB HDDをUSB外付けケースに入れて繋いでおきました。2時間30分程度は録画できるようなので、映画1本分、スポーツの試合1試合分くらいの録画には使えるでしょう。
USB接続のHDDは安くなっているので録画をすることが増えたら、500GBくらいのHDDを買えばいいかなと思います。4台までサポートしているので買い足しできます。
ちょっと気になったのは、REGZA 22RE1の電源がオフ(通電はしている)時に、USB接続のHDDへの給電が続いていることです。HDDの回転は制御されて止まっているようですが・・・ どんな制御になっているのか詳しく説明があったほうが安心します。
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン>
最近の地デジ対応のテレビのリモコンらしく、縦長スタイルです。握りやすさ、ボタンの押しやすさは平均以上でしょう。
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン CT-90348>
右上の電源ボタン、入力切替、地デジ、BS、CS、チャンネルの数字と上から下へ順に操作の流れがありますね。下のほうには、録画した番組の再生に使うボタンがありました。
よく使うチャンネルの数字、音量などのボタンが大きくて使いやすいです。日本語の表記もいいです。かなり高齢の家族が使う場合にも大丈夫です。欲を言えば、番組表を画面に表示したときの文字のサイズを簡単に選べたらよかったと思います。視力が衰えてくると細かすぎて見えない様でした。
追記 2011/2/7
■番組表の文字サイズの変更手順 (P.18)
●番組表の文字が小さくて見えにくいときは、番組表またはミニ番組表が表示されているときに以下の操作をします。
1 クイック ボタンを押し、▲・▼で「文字サイズ変更」を選んで決定を押す
2 希望の文字サイズを▲・▼で選び、決定を押す
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン 操作>
メニューなどで上下左右へ移動させたり、決定したりするボタンです。この部分は樹脂製で、ほかの部分のボタンは合成ゴム製でした。
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン CT-90348>
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン CT-90348>
東芝 REGZA 22RE1付属リモコン CT-90348の手前側部分はスライド式になっていて、中には、録画や設定をするためのボタンが並んでいました。
<東芝 REGZA 22RE1 リモコン CT-90348>
このリモコンは単4電池2本使用で裏側には、ボタンなど操作に関するものは何もありません。
赤外線リモコンの発信器は2個付いていて、手で持って使うときに立ててしまってもテレビへ信号が送れるように工夫されています。
DXアンテナ UAH800のことも書いておきます。今回設置した場所は東京23区内、東京タワーから約10Km、戸建て2階室内置きです。
<地上デジタル放送用平面アンテナ UAH800の箱>
地上デジタル放送用平面アンテナ UAH800の箱の表です。
<地上デジタル放送用平面アンテナ UAH800の箱>
地上デジタル放送用平面アンテナ UAH800の箱の裏です。設置スタイルや付属品の説明がびっしり印刷されていました。
余分な梱包材などはなく、アンテナ本体がみっちり入っていました。本体の下にはダンボールを折ってつくった梱包に付属の金具が入っていました。
<DXアンテナ UAH800>
平面アンテナは上下方向の指向性が強いようで垂直偏波を受信する場合はラベルがあるところが下になるようにとの注意書きも書かれていました。
DXアンテナ UAH800の端子部分は写真の通りです。屋内用スタンドを使う場合は、アンテナケーブルと端子の間のスペースが狭いので、アンテナケーブルはL型にコネクタがなったものか、F端子による結線がいいです。私はL型の既製品を使用しました。
スタンドはこんな感じです。
<DX ANTENA DXアンテナ 室内設置>
アンテナUAH800は感度良好で素晴らしいですが、屋内とくに室内に置いておくとなかなか存在感がありました。高さは液晶テレビよりも大きかったし。
東芝 REGZA 22RE1とDXアンテナUAH800のどちらも初期不良やトラブルもなく、設置もスムースで映り具合も良好でよかったです。エコポイントの申請も済んだし、作業は順調でした。