母は85歳ぐらいから

痴呆症が徐々に進み


88歳で尻もちをつき

立てなくなって

入院、そのまま施設に

入所しました。


気の強い母だったので

自分の老いを認めず、

それはそれは大変でした。


夫が家出した時は

まだらボケで


泣いた事がない人が

一緒に泣いてくれて


あいつを許さないと言って


今まで

夫を一度も怒った事がない

両親がそれはそれは怒って、

今度会ったら

怒るからと言ってたけど、


夫が戻って来た時は

母は痴呆症が進み、

状況がわからない程、


父は女はちゃんと

始末したのか?と

聞くだけで、

謝罪する夫を責める事、

怒る事もしなかった。


私は怒って欲しかったから

腑に落ちなかった。


汚女の父親は

散々、夫を責め、


本妻と妾の父親の

在り方の違いかなと

漠然と思ったり、


母がしっかりしてたら

もっと違ったのかなとか、

色んな想いが交錯してました。


怒らない両親も

どうなんだろうと思うけど、


不倫なのに

自分の娘の事を棚に上げ、

怒る両親は有り得ない。



そう言えば

汚女の親

2人の関係は

大人のする事だから

自分達は関係ないと

言ったのに、

別れるとなったら

この様だったから、

周囲は失笑してた。


後で思う事は

夫婦喧嘩は犬も食わないと

諺かあるぐらいだから

両親も怒らなかったのかな。


友人も娘が離婚した時、

婿には何も言わなかったけど、


不倫女の親って

脅迫、金銭の要求したりする。

こんな親の子は

不倫するんだと納得したな。