【 山城と平城のあるまち岐阜市( 24/05/23 thu )】「加納城址の再整備ついて」と題したメールを頂戴したのは昨年の夏のことです。

 

徳川幕府の時代における #加納城 周辺の文献調査と共に、山城(岐阜城)と平城(加納城)が同じまちの中に存在する、他地域にはない岐阜市の稀有な魅力を創造する意味でも加納城址の再整備がいかに大切か!とのロマンに満ちた、学術論文のようなメールでした。

 

学術論文のようなメールの理由はすぐに納得しました。送り主は、関西外国語大学国際コミュニケーション学部の元学部長、外国語学部英語・デジタルコミュニケーション学科の元学科長で京都女子大学の #水野義之 名誉教授、加納生まれ加納育ち、現在も加納地区在住にて、地元愛に満ちた提案書類でした。このメールが初めましてのご縁でした。以後、いろいろな想いを拝聴しました。

 

昨冬、#高島屋 撤退表明に伴う緊急勉強会を開き、香川県高松市の #高松丸亀町商店街 の古川康造理事長をお招きしましたが、実は古川理事長は #高松城 天守復元を主導される別のお顔をお持ちでしたので、来岐の折に加納城址で水野教授との現場視察と意見交換が持たれました。#岐阜市議会 の文教委員会でもかつて高松城址の行政視察に伺っています。

 

「お城の再建は何を以ても今の時代を生きる地域やまちの人々の民意!」との古川理事長のご指導もあり、今回は「加納城址再整備」に向けた署名活動などについて意見交換、長良の #キャラバンサライ さんでの #岐阜モーニング です。

 

加納城址再建にかける思いを語られる水野先生の目はいつも輝いています。ロマンに年齢は関係ないと感じています。ぜひ成就できるよう知恵を集めたいと思います。