太陽光発電アドバイザーとは、日本住宅性能検査協会が検定する民間資格です。

http://pv.nichijuken.org/


 

以下、協会のホームページからの引用です。

 

太陽光発電アドバイザーは、特定非営利活動法人 日本住宅性能協会が認定する民間資格です。
環境問題やエネルギーの自給率向上・地産地消の解決策として再生可能エネルギーが注目されるなか、太陽光発電は高い注目を浴び、急速に普及しつつあります。しかし、その一方で、知識不足による様々なトラブルも確実に増加しており、各消費者団体に寄せられる相談の中でも太陽光発電システムに関するものが増えてきています。
太陽光発電システムは、購入・設置・運用の各段階において、経済的・技術的な問題から、法律・行政上の問題など様々な要素が複雑に絡んでいます。太陽光発電アドバイザー試験は、そうした太陽光発電システムの導入に関して生じうる諸問題について、消費者の相談に応えることのできる専門的知識を有することを客観的に認定する制度です。
太陽光発電アドバイザーは、主に一般住宅用太陽光発電システムの導入に際して、その専門的知識をもって消費者に対して適切な助言を行い、安心して太陽光発電システムを導入できるよう、また、導入後のトラブルを円滑に解決できるよう、これを支援します。

 

太陽光発電は、東日本大震災以降、再生可能エネルギーの中では特に注目を浴びている分野です。

 

政府も、再生可能エネルギーを主力電源にする方針を発表し、化石燃料から再生可能エネルギーへシフトする流れは加速しつつあります。

4月10日 ロイターニュース「2050年までのエネルギー戦略、再生可能エネ主力化目指す=経産省」

 
一方で、震災以降、多くの業者が太陽光発電に参入しているため、悪質業者によるトラブルも多発しています。
 
太陽光発電アドバーザーの資格試験は、電気の技術面での知識だけでなく、補助金制度や法律の知識も要求されます。
 
資格試験の勉強で学んだ知識を、セールスコピーライティングに生かして、悪質業者によるトラブルを減らし、高品質な太陽光発電設備の普及のお手伝いをすることが目標です。