会報 自己紹介 | 非暴力防衛〈実行のための研究〉ネット

会報 自己紹介

   

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《非暴力防衛・いわき》創刊準備号 より       20205

私どもは 昨年6月に《非暴力防衛》について学びを深めるため、「戦争をなくすために」という読書会を始め、まずジーンシャープ「戦争の廃絶を実現可能な目標とするために」。ついで寺島俊穂「戦争をなくすための平和学」の⒑章『非暴力防衛の可能性』と読み進めておりましたところ、会場としていたいわき市総合図書館が閉鎖され中断。その後。図書館は再開されましたが、グループ閲覧室は閉鎖のままです。

その間にも、基地新設・軍備増強などは進められており、改憲機運の醸成努力にも緩みはないようです。

 また、コロナ禍は 国家間の緊張にまで及びつつあるようです。

防衛といえば軍事力という流れに疑問を いだき、《非暴力防衛》についての研究は、非力でも 進めてゆきたいと思うことです。

そのために 会合をもつことにかえて、

この課題に関心をお持ちくださる方々に、ご意見・疑問・感想などをお寄せいただき 小冊子にまとめてみてはどうかと思いつきました。 

いわば 紙上読書会というわけです。 

私のイメージは

皆様に 700字程度(A5版・1ページ分)

の文章をお寄せいただき A5版・4ページ(A4版・裏表)のリーフレットにまとめ お返しする。

これを 皆様方に 必要部数コピーして 皆さまの身の回りの方々やお知り合いなどにお配りいただき お読みいただいて 意見交換のきっかけにしていただく。

これを繰り返す・・・というものです。

 これは その雛型のつもりです・

 いかがでしょうか?

 ご意見・ご寄稿を心からお待ちしています。

 (連絡先)泉が丘2丁目3ー4 鞍田 東

      〒971-8171 電話56-2596 

   mail ak3501@hotmail.co.jp 

     

*  現在の配布部数は もっとも多い号で 30枚ほどです

 

 

 

意見 その3  12号  2022年6月

私には 夢・・願いがあります

〈(仮称)非暴力防衛団・いわき〉を発足させたい!

    ・・・ウクライナ動乱によせて・・・  

 単なる読書会・研究会ではありません

単なる「非暴力防衛」の宣伝団体ではありません

 いざという時には『自らで 非暴力防衛にあたりたい』と願っている いわき在住の有志の集まりです

必ずしも 一定の規模のものである必要はないと思っています

最初は 3人でも5人でもよいのではないでしょうか (こんな夢を公にするのははじめてですので いまのところ 仲間は 一人もいません)

政治的な活動で 法律を制定することでできるものではありません

基本的な綱領は 日本国憲法です

 研究方針・活動計画などは メンバーの話し合いで作成し 必要に応じて 柔軟に改定することを考えています

 

このような集まり・・・・〈非暴力防衛団・***など〉が 日本中のあちらこちらで生まれ それが ネットワークを結ぶようになることことを期待しています

適当な時期に 地方~全国集会で 意見、経験を交換し、いざというときの連携活動について検討、練習をしてはどうでしょうか

全国的な態勢ができないうちに 何かが起こるかもしれません

その時 地方公共団体・市民団体・宗教団体・政治団体などで 非暴力抵抗に立ち上がる方々が現れるかもしれません

そのようなときには 喜んで ご一緒しましょう

私どもの事前の研究や準備が役にたちそうだったら 役立てていただきましょう

自衛隊とは 日本の防衛について 積極的に話し合いを持ちたいと思います

自衛隊には 情報収集、各地の非暴力防衛団の 連絡、支援などの役割を期待しています

自衛隊が 非暴力防衛を研究し やがて自らの意思で 警察機能を超える武器を放棄し 〈非暴力防衛団〉と協力する組織に代わってゆくことを 期待しています              (鞍田東)

 

 

 

    防衛大臣

     河野 太郎 様

                福島県いわき市泉が丘2丁目3-4

                         鞍田  東

        非暴力不服従抵抗による防衛について

 私は 軍事力による防衛は 限りない軍拡競争を招き また軍事的衝突となった場合の惨禍は恐るべきものとなり しかもその結果は予想できないと考えています。

 

 他方 国民挙げての非暴力不服従抵抗による防衛は 教育・訓練・組織の維持に相当の努力と時間が必要ですが 必要な費用、抵抗の犠牲は 格段に少なく、長期的な成功は世界の歴史にてらして より確実であると考えています。

 

 また いくつかの書籍には いくつかの国では 国防担当の部署が 防衛政策として検討しているとあります。

 

 私は 防衛省のスタッフの一部と 防衛省予算の一部を 非暴力不服従抵抗による防衛の検討に充ててくださるよう 要請いたします。

 

 その結果として 日本国憲法にのっとる防衛政策として 採用されることを 期待しています。

(参考文献)

宮田光男「非武装国民抵抗の思想」1971年 岩波書店 72頁

マイケル・ランドル「市民的抵抗」2003年 新教出版社 148頁

ジーン・シャープ「市民力による防衛」法政大学出版局 217頁

 

                     (防衛省のサイトへ投稿)

 

2022年2月21日

facebook・・ウクライナ大使館のページに投稿 

 『ウクライナの人々が ロシアの侵攻に備えて 軍事訓練を始めていると伝えられています。その気持ちはわかりますが ゲリラ戦は悲惨であり成果は・・・私はチェコのビロード革命を参考に全市民の非暴力市民的不服従を組織されるよう期待しています。』 

 

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  お願い

非暴力防衛についての疑問、反対、提案など

・・・・・様々なご意見を どうぞ

 数行~B6・1ページ程度

 僭越ですが 取捨、若干の編集は 鞍田に お許し下さい