まず、私はモノが多いうえに、日本人の美学「もったいない」精神が強い。

そして今思えば、父も母も何でも取っておくタイプの人間だ。

特に昔から(認知症になる前から)理解できないのは母。
キッチンの引出しに書類を入れる。
靴箱をリビングの棚に入れる。
この度の引越で、ベッド下の普段絶対に開けられない茶箱から、台所用スポンジが出てきた。
なぜ消耗品をそんな所に入れるのか。

だから私は、結婚して家を出たら、モノを使う場所に収納しようって心に決めていた。
今は自由にできるので、実家のあのストレスからは開放されたけど。


しかし、結婚した夫まで捨てられない人間だった。
例えば、飾った後のフィギュアの箱が捨てられない。
さらに典型的な出したら出しっぱなし。



次に、面倒臭がり屋の完璧主義という私の性格。

面倒臭がりなのを自覚してるが故に、いかに楽するかという効率性を求める力は強い。

ただ頭でっかちで、完璧を理想とするため、その壁の高さにそもそも動くのが面倒になるという…


そんなわけで、引越から1年半。
普段の生活に追われ、引越時のダンボールはまだ一部そのまま残り、なんとなくそのまま日常化してしまっていた。

出産したら、子どものモノは増える一方なので、妊娠中の今がラストチャンスとばかりに、片付け魂がメラメラと燃えているメラメラ

この火が消えませんように…メラメラメラメラメラメラ