8月26日に他界した祖母。
島の病院で子供達に見守られながら静かに息を引き取ったそうです。






私は、母とnutsと一緒に島に渡り、27日の通夜と28日の葬儀に参列して来ました。






お経を読んだり焼香する機会がたびたびありましたが、nutsはぐずったり騒いだりすることなく比較的いい子にしていました。三才児にしては上出来だったと思う。






大勢の人が訪れ、中には20年以上会ってなかった親戚もいました。島の葬儀は昔の風習が根強く残っており、独特の儀式という感じでした。六人の子供、孫、曾孫、親戚、友人などたくさんの人に見送られて荼毘に伏した祖母。幸せな最期だったと思います。









私の祖母は「アンコさん」でした。都はるみの「アンコ椿」の歌に出てくるアンコさん。
現存する最後の一人だったそうです。新聞やテレビの取材を受けたり、学校の歴史の授業にお呼ばれしたり、島の名物的存在だったみたい。










昨日の早朝、nutsと海を見に行きました。






祖母の家から坂を下るとすぐに海に出ます。








自分のルーツはここにあるんだなぁ。と妙に実感。
23年ぶりに訪れた伊豆大島。こんな形ではなく、祖母が元気な間にnutsを連れて来れば良かったと後悔は残りますが、いずれゆっくりお墓参りに来ることが出来ればと思います。










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