ボクが嫌いなアニメキャラ
“衛宮切嗣”
オンタイムで見ていました。
とあるアニメに登場する魔術師 兼 暗殺専門の殺し屋。
過去に仲良かったお姉さんを殺し、
父を殺し、
その時にお世話になった師匠を後に殺し、
物語の軸となる “聖杯戦争” で、次々とライバルを殺した挙句、
その戦争をともに戦ってきた人を裏切る。
その結末は、まさに “大参事”。
誰も救われず。
ただ、見方を変えてみるとそれぞれの行動に意味があったというお話。
誰も救われなかった、
その結末に呆然とした中、大参事に巻き込まれた少年
後の本編での主人公を救う。
最後のシーン “僕はね、正義の味方にあこがれていたんだ。”
彼の正義、歪んでいたが腑に落ちた。
嫌いだ。
…感情をありったけ出した。
しかも真夜中に。
…さすがに声は出さなかったですが。
破綻した正義。
辛い選択を自分に強いた正義。
自分を救うことを後回しにした正義。
過去に周りの人を、
結果救えなかった自分に “囚われた” 悲しい正義。
…何をやってたんだろうか、ボクは。
アニメに教わるなんて。
彼の想いは、助けた少年 “本編” の主人公に受け継がれる。
彼も、ある意味歪んではいるがｗ
お義父さんほどではないｗ
他愛ない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
大丈夫です。