何にでもきっかけがあります。

 

神社どころか初詣も行かなかった自分が今ではすっかりスピってしまいました。

 

そのきっかけを誕生日の日に書き落としておきます。

 

 

スピッタ理由 その1.

前世がみえるおじさんとの出会い

 

それは人生で最も最底辺だった時に訪れます。

 

お財布につねに1000円しか無い時代。

にも関わらず家族持ちというトンデモナイ状況。

 

そんな時にお客さんの1人からパーティーに誘われたんです。

 

そのお客さん(Mさん)とは個人的に会うようになって1年くらいたったころでした。

 

某首相の孫という人で都会の真ん中に古い農家の家みたいなのがあってそこにいました。

 

後々その人が僕のお金のメンターになるのですが、その人がパーティーに誘ってくれました。

 

聞けば会費2,000円とのこと。

 

ちょうど3000円くらいありました。

 

アーティストの集まりとのことでした。

 

行くと綺羅びやかな人たちがいっぱいいました。

 

 

部屋の奥に昭和バブルの世界から出てきたようなギラついたおじさんがいるのが遠目に見えました。

 

そのおじさんの周りに女の人がいっぱい群がっていました。

 

なんとも嫌らしい光景だなとおもって遠目にみていました。

 

 

 

しばらくするとMさんが僕をそのおじさんに紹介しました。

 

 

するとそのおじさんは僕に、自分しか知らないようなことをべらべら言ってきました。

 

それは僕の前世についてでした。

 

それまで前世とか考えたことはなかったのですが、言われることがイチイチ本当のことで衝撃を受けました。

 

 

なんでもアヘン戦争で最後は戦って海に落ちて死んだそうです。

 

だから水が怖いのだとか。

 

今思うとアレが初めてのスピった人との遭遇でした。

 

 

スピッタ理由 その2.

退行催眠少女 Kさんの話
 

めちゃ不思議な体験でしたがまさかその1回くらいでスピル訳もなく。

 

ただ翌日、突然電気が止まりました。

 

奥さんと子供は週の半分はすぐ近くの実家と行き来して居ない時だったのですが、でも電気が止まりました。

 

冷蔵庫も暗いくなっているしこれはまずいと思いましたがお金がありません。

 

唯一、使っていないiPhoneがありました。

 

このiPhoneを売るしかありません。

 

新宿の「ソフマップ買い取り」までの交通費はギリギリあります。

 

iPhoneを握りしめて新宿へ向かいます。

 

そこで無事売って手にしたお金がそのまま電気代になりました。

 

その直後です。

 

10年くらい本当に仲の良かった友達がいました。

 

一緒にいると兄弟に間違われました。

 

16歳離れた女の人です。

 

彼女はKさんです。

 

Kさんに呼ばれていくと、彼女はたった今退行催眠を受けてきたと言います。

 

スピって無い自分にはもちろん何のことかわかりません。

 

そこで僕はKさんに「お父さん」と言われました。

 

なんでも退行催眠で前世の家族を見ていたら父として僕がいたそうです。

 

 

実は彼女との出会いは、当時のこれまた友人がきっかけでした。

 

友人N君が働いている塾に優秀な学生としてバイトに来ていたのがKさん。

 

そのKさんを見ているとどうしても僕に合わせたくなったとのこと。

 

無理やり事務所にしているアパートに友人がKさんを連れてきたのが最初の出会いです。

 

 

その一瞬で仲良くなり、お互い結婚相手だと意識したこともありますが結局、僕もKさんも別の人と結婚します。

 

でもその後も仲の良い友達でした。

 

 

そのKさんに突然、前世のお父さんと言われて

 

実は無性に泣けてしまいました。

 

新宿のカフェで泣いているおっさんと若い女の子。

 

異様な世界観です。

 

その後のことは余り覚えていないのですが、今までお互いが持っていた相手に対する思いみたいなのの理由がわかってすっきりしたのだと思います。

 

 

ただこれでスピルわけもなく。

 

なんか感動するなぁと思っただけでした。

 

ちなみにKさんのことはめちゃ好きでしたがエッチしたいとはどうしても思えませんでした。

 

ただKさんに対する気持ちには特殊なものがあったので愛だと思っていました。

 

だからKさんとエッチしたくなるのが普通だとおもって彼女をイメージしてオナニーしようとしますが全然無理でした。

 

繋がりが強すぎるからなのかな?

 

と思ったりもしました。

 

 

ちなみにKさんは本当にびっくりすくらい異性から声をかけられます。

 

ただのモテではなく超超モテる。

 

という人でした。

 

でも僕は彼女に静的な魅力を一切感じることができませんでした。

 

 

 

スピッタ理由 その3.

 

占い師に囲まれた話。

 

以前、お昼だけ食べるアプリというのがありました。

 

友達がそのアプリでたまたま女性2人とご飯食べることになったので一緒に行こうと言います。

 

そこで会ったのが凛ちゃん(仮名)という人でした。

 

今も凛ちゃんは本名で仕事しているので仮名で。

 

お昼を一回食べただけでしたが、その後2〜3年は頻繁に誘われて会っていました。

 

凛ちゃんはアロママッサージの仕事をしているヒーラーを自称しています。

 

僕から見ると凛ちゃんは自称ヒーラーにしかみえませんでした。

 

凛ちゃんという仮名からは可愛い女の子をイメージすると思いますが、むしろ髪ボサボサのこともあったりして、もっと女を磨こうよって思っていました。

 

 

ただその凛ちゃんがかなりの頻度で色々な集まりに誘ってくれます。

 

たまに全員占い師とかいう時が何度もありました。

 

その度に騙された気持ちになります。

 

いやいや占いをされます。

 

すると前世の話をしてきます。

 

その前世の話が、その1で話した前世が見えるおじさんと完全一致していました。

 

さすがに驚きます。

 

またその占いはなにか計算みたいなのを使っていて、未だになんだったのかわかりませんが見事に自分の思っていることだったり知っていることばかりだったので凄いなぁと思いました。

 

占いビュッフェとか言っていましたが、次々色々な占い師に占ってもらうというパーティーで、本当に勘弁して欲しいって感じでした。

 

でもそこでまた今も現役の女占い師と仲良くなり、一緒に高尾山に行ったりもしました。

 

 

その占い師 里奈ちゃん(仮名)とします。

 

さっき調べたら結構有名な人らしくて情報がいっぱい出てくるので娘の友だちの名前を使いました。

 

 

その里奈ちゃんからは色々話を聞きましたが一番印象的だったのは、西荻窪で一番成功したのでは?というあるお店へ行ったときのことです。

 

そこで里奈ちゃんがオーナーを占いました。

 

実はオーナー、事あるごとに占いをしつつ、さらに霊能力をもった人に相談にいくことで様々な事業を成功させてきたと言っていました。

 

里奈ちゃんの占いが気に入って色々と教えてくれました。

 

 

とりあえずこれが、僕がスピッタきっかけ3つです。

 

 

 

この3つの出来事以降、様々な人から様々な話を聞きます。

 

また自分でも運気をあげようとして上げてきました。

 

そもそも「運」など無い!

 

と断言していましたから大した変わりようです。

 

また気が向いたら続きを書こうと思います。

 

 

今ではわかります。

 

運が全てです。

 

おわり

 

読んでくださって有難うございました!

 

 

三浦ピカ