自分の在り処(ありか)
自分は、どこにいるのだろう・・
どこにあるのだろう・・
ぼくらの内側には、常に動いている何かがある
それは、ささいな日常の中で、その瞬間瞬間に動き続けている点をひとつひとつつないでいるもの
ぼくらは、それを感じ取ることで自分の存在を知る
感じ取っているから、そこにある自分
動いているからそこにいる自分
それは、すべて、その些細な日常の中にある
悲しみも そして幸せも
未熟で、危なっかしい そんな自分からはじめる
些細な日常は、自分で歩くから自分なのだ