あなたがいるから♪中島美嘉
声には、どんな形容な表し方があるんだろう・・・強い、やさしい、きれい、太い、細い・・・。
彼女の歌には、切ないバラードも多い。・・・不思議と、その切なさの中にも、ふと、なにかやさしいものが流れてくることが多い。
やさしく包むようなビブラートが、歌詞を届けるその時に、もうひとつ違うものを添えているようだ。
この歌のように、だれかの存在が、知らず知らずの内に自分に力をくれていることを人は、気付いていない。当たり前にあるものが、実は大切なことを、世の中に独りでやってけるヤツなんていないんだから・・・。
人としての終わりは、死ぬことではないのかもしれない。
人を捨てた時終わるものなんだろうと思う。
それは、自分の非を認められなくなった瞬間。
これは、今の自分が、わからなくなってく瞬間でもある。
歌のうまい人は、たくさん出没してきているんだろうけど、ほんとにうまいってのは、なっかなかいない。
アコースティックギター 一本で聞かせられる
ピアノ 伴奏だけで、聞かせられる のが ほんとのうまさだと思う。
はてさて、何人、思い浮かぶことか・・・。
現在は、いろんな効果を付けたり音を変えたりできるんだけど、
そのベースには、ほんものを知らないと駄目だと思うな。
自らの思いが、動かないで他者を動かそうなんてできないだろうから・・・。