私の本当の心の話2 | コントーションパフォーマー茉莉花のブログ

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現在22歳の純日本人コントーショニストです。
トレーニング記録や出演情報、
レッスン情報はもちろん、日々感じたこと、
包み隠さず、飾らず、ありのままを書いていこうと思います
*コントーションとは
人並み外れた柔軟性が特徴の奇妙で神秘的なパフォーマンス。


私には、4つ違いの妹がいます。

学年は4つ.年齢は3つ。

だから私が3歳の時に妹が産まれました。

その時は特に特別な感情は
なかったけど、久々の再会。笑←これについてはそのうち。


うちは和室で川の字になって寝るスタイルでした。
私は1番端っこ。
その頃から柔らかかったのか分からないけど、
寝てる時に足を上げてるらしく、
頭の横の襖に脚で開けた穴がありました。笑


妹は
私の隣で寝てるお母さんの向こう側で寝てました。

だから私は、
左を向けば壁
右を向けばお母さんの背中。

弱くて繊細な私はすごく寂しさを感じ、

それをきっかけに
毎晩、気づかれないように
泣いて泣いて 寝るのが日課になりました。

”気づかれないように”
の理由は分からないけど、
物心つく前から気持ちを表に出せないタイプだったみたいです。
幼稚園に入った時かな?
妹が産まれてからなのかな?
10円ハゲが出来たこともあるらしいです。
だって3歳ながら色々我慢してたもん。笑
今でもその我慢の感覚を覚えてる。


なにしろ
実質家族みんなで同じ部屋で寝てる事に
変わりはないのに
その時は、1人で寝ている気分でした。


本当恥ずかしい話で
小1の終わりくらいまで
毎日欠かさず泣いていました。

日課になっていたから
だんだん泣かないと寝られなくなっていました。笑

だから、泣く理由が無くても
全然泣く気分じゃなくても
泣かないと寝れないから泣く、
みたいな日も沢山ありました。


ノガラスタジオ主催のもーこさんの
息子さん  そーちゃんが3歳になった時に初めて

 3歳ってこんなに小さくて
幼いんだなと思いました。

3歳の頃の自分に会えるなら
抱きしめたい とその時思いました。



一度染み付いた癖がフラットになる事は
あるのだろうか。



つづく