ギフテッドを誤解していたよ。 | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

「ギフテッド」っていう表現が嫌いだった。


別に、発達障がいでいいじゃん。

わざわざ、天才みたいにする事ないじゃん。


と、意味もしっかりわかっていないのに

毛嫌いしていた。


ギフテッド=神様からの贈り物


なら、全ての子どもがギフテッドだ❗️


と、思っていた。



そしたら、

杉山登志郎先生のこんな本
ギフテッド

を、発見した。


タイトルが嫌いだけど、

杉山先生の本なら…と思って

読んでみたら、


ありゃまあ。

息子ちゃん、ギフテッドだった。



それに、ギフテッドという表現の仕方も

そんなスノッブな意味ではなく

知能検査の数値は高いけれども

激しい凸凹のせいで困り感のある子ども(人)を

指す言葉でした。


しかも、ギフテッドが3つのカテゴリーに分けられていて

その中で、学習障がいの一番たいへんなタイプに入っている。


周りの大人に突出した才能がある事が

気付かれにくく、

低い部分にばかり注目されてしまい

よほど理解のある教育者に当たらないと

開花されにくいとな。



余談ですが、

息子が保育園のとき

苦手な事がすごい苦手で

感性は、とても面白くて

この子、天才じゃないか?

と疑った事があって


「天才じゃなくて、普通でいい。天才になんかしたくない。」


と、息子の父親に言ったら


「君のその考えは、逆にこの子を型にはめようとしているんじゃないのか。

もし、何かの才能があるのなら、普通にしようとする必要はない。

この子の、ありのままを認めてあげればいい。」


と、言われた事を思い出した。

いい人じゃん。



天才=勉強ができるとかそういう事じゃないし

この本読んでいくと、IQの高い子の困り感が書いてあるけど

IQが知的障がいに入ると線引きされている子の中にも

もちろん突出した才能を持つ子がいて

天才とは何か?

じゃないけど


すいません。書いてて、私がよくわからない。


まあ、凸凹があったら

低い部分だけ頑張っていても

もともと苦手で伸びにくいから

そこの学習も必要だけど

そこばっかりじゃなくて


得意な部分をちゃんと見つけて

そこを尊重して、伸ばしていきましょう。

という事だと思います。


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