2月に亡くなったと知ったおばさんのお別れ展示会に行ってきました。
おばさんの好きな揚げ饅頭は無かったので、お饅頭にしようかと思ったら、どら焼きが頭から離れなかったので、食べたいんだろうと勝手に解釈して、買って行きました。そしたら、もっと高価なお菓子が並んでいたけど、あんこ好きだからいいよね?
保養所を改装したというNPOのボラの本拠地に行ったら、何人かが出迎えてくれて、奥に通されたら
(お子さんも来るだろうし、本人が暗いのは嫌だろうから、お線香は絶対に無いと思っていたので)献花かなと思っていたら、なんと献鶴だった!折り紙で出来た鶴がお花(しかも明るい籠入りのアレンジメント)に埋もれたおばさんの写真の前にたくさん積んである。写真がにっこりと笑ったいい写真で、ちょっと
うるっと来てしまいました。にこやかに案内してくれた人も、話すうちにポロポロとハンカチが手放せない。
本当に急で、30分後に行ったらこときれていたらしいんだけど、もっと早くても同じだったらしい。
脳だか心臓だかもわからない(医師)けど、寝込むことなんて無かった人だから、本当にいきなりで。
今までの写真を引き伸ばしたパネルを見たら、子供たちに囲まれてる写真ばっかり。昔、本人(独身)も
子供が勝手に寄ってくるのよ、なんていってたし。
3年前にTVの取材を受けた時の映像を見せてもらったんだけど、なんと、昔の有名ファッション雑誌の
編集長!!そこのNPOの新聞に「さよなら○○さん特集」でいろいろな方が文を載せていたんだけど、
米山公啓って、え、もしかして?昔、母が入院した時に読み漁ったよ?
で、昔の写真が出てきたんだけど、誰このモデル?と思うようなバリキャリの美女でした。白黒写真だったけど、ストレートの長い黒髪にシャネルのスーツ、大きなサングラスで岸恵子さんですか?みたいな
人で、「え、これ? うそでしょー」とついいってしまったら、みんな笑っていました。
女性編集長が本当にやりたかったのは、子供相手の事だったんだね。退職したら、これからは自分のために好きな事をしたいと思う人が多いのに、人のために生きるってすごいです。
いつも一緒にいたおじいさん、家庭を持っているのにいつも一緒で、不倫かと思う人もたくさんいたけど、
実は退職した後についてきた同僚だったらしい。家族ぐるみでド田舎に引っ越して来てまでお金にもならないNPOを手伝うって、どんだけ魅力的な人だったのだろうか。ただの派手なおばさんじゃなかったんだな。私も田舎もんだから、都会的すぎる人は苦手だけど、もっと掘り下げていろいろ聞いたら面白かったんだろうなぁ。いつもいるだろうと思う人が、いなくなってから後悔する事が多いですね。
そうそう、私も一言書かせてもらったんだけど、人を幸せにした・・・うーん、しっくり来ないなあ、楽しませた・・・うーん、夢、そう、夢を与えた!が一番しっくりと来ました。きっとこれからは、子供たちの守護神になってくれるでしょう!!