蘭陽きらら舞 (文春文庫)/文藝春秋
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天性の女形、軽業を得意とする蘭陽と後の葛飾北斎・春朗が

身の回りに起こる不思議な出来事に立ち向かう。

俵蔵(鶴屋南北)、仙波一之進、おこう、平賀源内など

おなじみの人物も登場し活躍する。

表題作を含む12編を収録。




話の内容としてはさほど目新しいものはなく、それなりにといった感じ。

だがキャラクターが魅力的なため全体として面白く読めました。

同シリーズなら「おこう紅絵暦」の方がお勧めかな。