- カンナ 京都の霊前 (講談社文庫)/講談社
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玉兎、波多野村雲流、その他蘇我大臣馬子傳暦を狙う集団が
京都に集結。もちろん甲斐と貴湖も。
そして最後の戦いを繰り広げる。
すべての謎がここに明かされる！
カンナシリーズ完結編。
わーって集まって、わーって戦って、わーって終わっちゃった感じ。
ちょっとあっけなかったかな。
まあ、これで無駄に引き延ばされてもって感じもするけど。
このシリーズはミステリーとしてよりも、歴史に一石投じる的な
読み物としての面白さが強い感じがします。
いつか各巻の土地へ行ったとき、ふと思い出してみるのも
面白いかもしれない。