GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
¥679
Amazon.co.jp


新聞に「灰色狼の末裔に告ぐ。近く夏至祭。

我らは子孫を歓迎する」という3行広告が載せられた。

それを見たヴィクトリカは学園を飛び出し山奥の村へ。

そこで待っていたものは?




ヴィクトリカの生い立ちに触れる話し。彼女の母・コルデリアの

故郷の村で過去の事件を解き明かし、母の汚名を晴らす。

ヴィクトリカが活発に動き、冒険チックでなかなか面白かったです。

モノローグを挟むシステムは変わらずなのですが、

今回は短めだったので許容範囲。

この作品、謎を解くカギを「混沌(カオス)のかけら」と呼び、

それが集まると「知恵の泉が教えてくれる」ことで謎が解ける。

そっくりそのままゲームにできそうな気がする。

だれか作ってくれないかな?