万能鑑定士Qの事件簿IV (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)
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連続放火事件が発生。

被害はとあるプレミアのついた映画ポスターばかり。

同じポスターを持つ人間が、その希少価値を上げるために

起こした事件とも思えるが、それにしては危険度が高すぎる。

莉子は臨床心理士の嵯峨と共に捜査に乗り出す。

そして意外な事実が明らかになる。




なるほどなるほど。伏線がいろいろと張ってあり、

ちゃんとそれが機能している。

ラストのどんでん返しも納得のもの。

登場した嵯峨は、同じ作者の別のシリーズの登場人物らしい。

そちらの作品も読んでみたくなるという、

作者の狙い(?)にみごとハマった感じがしますw