創竜伝(12) 竜王風雲録 (講談社文庫)/田中 芳樹
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中国は宋の時代に落ちた長兄。

それを追い、三男もこの時代へとやってくる。

遼との戦が熾烈を極める宋だが、その政治中枢では

皇帝を操り国を奪わんと、邪神の手が伸び始めていた。

竜王たちは邪神の手から人間たちを救い、

ゆがんだ歴史を元に戻せるのか!




前作までの流れを無視して、いきなり宋の時代から始まりました。

普通に中国の歴史ものとして読めば面白いんですが、

なんか関係なくね?ちょっとびっくりでした。

まあ、後に仙人となって八仙の一人に数えられる曹国舅なども

出てくるので、まるきり関係無いわけじゃないけど、

ほぼ外伝です。でも創竜伝としてはこの巻はいらないですね。

この話は改めて別タイトルでやってほしいです。


というわけで、本編は全然進みませんでした。

この話、本当に終わるのか?