slow dance

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秋の公演。役者さんを招いての海辺のカフカは無くなり、成瀬さんのイラストからインスピレーションを受けたコンテンポラリー作品を踊ります。その中の一曲を主役で。。コンテ経験年数の浅い自分には相当荷が重いのですが大先生が出来るだろうと選んで下さったはずなので、自分と大先生を信じて進むのみなのです。曲は加古隆さんの摩周湖。月初の振り写しから数回の練習ではすでに何箇所もの振り変更、緩急色付け、イメージとなるワードや背景の説明が次々となされ絶賛混乱ちうです。一番大切な事、それは気持ちを持つこと。まず自分が想わなければ見た人にも想いは通じるはずがないのだから、、そしてこの身で何かを表現する事ができるのか?

二週間後の事となったスタジオトライアル会。撮影してもらった動画を見て、落ち込んだ日もありましたが「つもり」の現実を知ることが出来たので改めての収穫となりました

きっと通常レッスンや当日(衣装で膝が隠れた状態)の映像では気付かずにいたと思います

でもどうして先生は教えてくださらなかったの?ずっとそうだったから諦めてらっしゃる?

もしかすると違ったアプローチの仕方を考えて下さったのかもしれません。のびのびと気持ちをのせて踊らせたいという想いがあったとして。膝の伸びない自分には、注意した部分だけに意識が向かわないよう「もっと上に伸びて伸び続けて!気持ちも残して!」という風に指導されたのかも…

勝手な想像ですけれど(笑)

そういえばいつもそう、気付きの種は蒔かれています。それを見つけられるのはとても難しい事で、実らせるのはもっと難しいのです…!

何度も仰る「上手く踊らなくて良い、これはお勉強会なんだから!」という先生の言葉。今回の事で今後の課題も沢山できましたし、10月の本公演に向けてさらに頑張らにゃ!うにゃ~!

本当に上手く出来ないことだらけですが、本番まで精一杯頑張ります♪



【ペザントメモ】

・初めのエファッセアチチュード、ピケで刺す足を少し高めに上げて、プリエからすばやく乗る (ここの早さは大事だと思うのだけどなかなか…アームスでも助けてあげたい。これだけで弾んだメリハリのある振りになると思う

・クペで進む所ステップ増やす(二度足踏む感じでしょうか、とにかく動いて記憶させる事

・ピケターンダブルに挑戦してみよう!(ペザント一番の挑戦。後から来る手を強めにふり、後はとにかく上に伸び続ける。スポットの位置や膝に注意

・とにかく思いっきり弾けて楽しんで踊ろう!まだまだ奥ゆかしいよ!(一番難しい所ではあります


お衣装は少し手直しが必要です。ペザントは後ろのムシの位置を変えるだけなので、自分でもなんとか出来そう♪ 胸のフリルは外して濃いめのブレードを付けて下さるそうです。レンタルほどの可愛い素敵なデザインでは無いけれど、スタジオ作のお衣装は愛着が湧きます

亜麻色のお衣装は、花のワルツで使用した白いロマチュチュの花飾りを外して、金色のレースを肩から垂らすように付けるそう。どんな風に仕上がるのか楽しみです

(* '-' *)

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どどんと増える課題。記憶では無理な情報量になり、ノート取るのが困難ゆえ数日のご指導や気付きをメモ。気がつくと自分の世界にはペザントの音楽が流れていますね、とても幸せを感じています


・カクカクしない (段付かず、動きを続ける伸び続ける、手先のまだ先を感じて

・ジャンプ(グランジュテ)は脚を高く上げよりも身体を5センチ上に持ち上げる (その為にしっかり床を踏む

・アンナバンに閉じた丸い猿の手 (手先が内側に巻き込んだように見えるので通るポジションの変更、前方向に持ち上げて逃す

・ピケターンのタイミング (顔は思っているより真横に、自分的には少し違和感のあるくらいまで向くと、進行方向から外れず安定する感じ。身体が一回転するより先にスポットを素早く見ることで音に間に合わせることができそう

・元気に可愛く踊れていて良い (衣装効果

・グランジュテは変わって、脚をあと5センチ高く上げる (前後の足の切先を見せることでふっと軽く見える、伸ばした状態を長めに保つ、特に後ろ側の脚をすぐに降ろさない

・エファッセとクロワゼアチチュード、どちらも形をもっと長く見せる (左軸だと踵がすぐ落ちてしまうので止まれるポイントを模索中。特にクロワゼの(左軸)は脇とアームス(肘)を落とさないよう横方向に張り続け軸の縦とクロスで保ちたい

というか・・左の弱さもあるけれどアチチュードに上げた後ろの足がポジション外れているのではという気がしてきた。早く確認したい

・エファッセからクロワゼアチチュードのアームス (単に手先を残すだけでなく、気持ちも残すこと。女性らしさが表現できる

・シソンヌウーベルト後のポーズ長く魅せる (最後に収める手の色付け、手の平の向き

・同じくポーズに入る前は深めにもぐると私らしい (私らしさって?

・右、左、右と3回は同じ振りなのでそれぞれ動きの表情に変化をつける (右→軽やか元気に、左→少し憂いと恥じらい気持ちを残す、右→大きく弾ける感じ?難しいです

・後ろクペクペで進む所をもったりさせない (軽いジャンプとプリエを使って楽しそうな弾むステップに変更


・要所要所メリハリをつけるよう!

金曜のレッスンでは4回も通しで踊れた♪
また課題も増えるので上記を少しづつ出来るようにしたいな

\(* 'o' *)/


今月から3月のスタジオトライアル会の練習としてレッスン後半それぞれにヴァリエーションの練習をしています。
今の段階では動いていて変に気持ち悪い所をひとつずつクリアにしていきたいのと、振りを覚えたなら出来るだけ通しで踊るようにと言われましたので、あと1ヶ月と20日、細かな部分も全体も積み重ねて最後には楽しく踊れるようになれたら良いなと思っています

通常のレッスンではなかなかご注意いただけない自分ですがソロではしっかり先生に見ていただけて、子供の頃から続けられている先輩からも思いがけずアドバイスもらえてすごく嬉しい♪ 

ピケターンで顔が真横に向ききれてない事と顔を返すのが遅いので次の肩のお迎えが遅れるとの事、あぁだから進行方向前側にそれてしまうのね!だからリズムに間に合わせられないのね!ゆっくりもっさりとしがちな自分は目から鱗がぽろりと落ちたのでした。しかし指摘部分を直していくのは頭で分かっていても身体で再現することは難しい、毎日練習したいな…

今日は夕方からレッスンと後半はみんなで踊るドビュッシーの亜麻色の髪の乙女。
19世紀フランスの象徴派詩人ルコント・ド・リルの詩集に含まれる同名の詩にインスパイアされて書かれたとのこと、ここに記しておこう

―スコットランドの美女(亜麻色の髪の乙女)―

ムラサキウマゴヤシの花畑で
歌うのは誰? この冷たい朝に。
それは亜麻色の髪の乙女
サクランボ色の唇をした美しき乙女
 夏の日がさし、ひばりとともに
 愛の天使が歌った

神の気配をたたえた君の口もと。
ああ可愛い君、キスしたくなるほど!
長いまつげ、きれいなお下げの乙女よ
花咲く草原で、おしゃべりしないかい?
 夏の日がさし、ひばりとともに
 愛の天使が歌った

ノーと言わないで、つれない君よ!
イエスと言わないで! ああ君の
大きな瞳、薔薇色の唇を
ずっと見つめていたいから。
 夏の日がさし、ひばりとともに
 愛の天使が歌った

さようなら鹿よ、さようなら兎、
そして赤い山ウズラにもさようなら!
君の髪の亜麻色に口づけして
この身に捺したい、その唇の緋色を!
 夏の日がさし、ひばりとともに
 愛の天使が歌った

出逢って恋をして結局は実らずさようなら…曲と合わせて聴くとなんとも叙情的
自分の、手で繋がった蒸せ返る夏のある日を想い出して踊ってみるのも楽しそうかも?

(* '-' *)



また、やってしまいました

レッスン終了後、個々のバリエーションの練習時にさち先生から「ペザントの振り覚えたなら見せて♪」と言っていただけたのですが、またいつもの具合でニヘニヘし上手くはぐらかし、覚えた振りを見せる事が出来ませんでした

しかし私がこんな人間だと理解して下さり変わらず笑顔で指導してくださる先生、感謝しております

一ヶ月ちょっとぶりにポワント。両手バーだけど横にピケアチチュードなんて珍しい?と思っていたら「亜麻色…」の振りにランベルセががが、、
二回のシェネまででで、、、

はたして私はポワントで片脚に乗ったり回転したり出来るのでしょうか?棒高跳びの頂天に辿り着くくらいの壁、長沼先生のお夕食会に参加するくらいの壁、ルウェンゾリくらいの壁

と、思ったところで挑戦する機会がなかっただけ、努力をする前の段階で怖気付いているだけなので先ずは少しづつやってみなければですね!
恐怖心の前に、スンと立てるイメージは持っておこう♪ 

今年は挑戦、変化の年になりそうな予感

(* 'o' *)


3月20日に行われる子供達のスタジオ発表会。

照明も設置されるのでその光をおすそ分けいただきます。御父兄方は子供達が終わればお帰りになるので、20日の空いた時間や、21日を使って大人もヴァリエーションを踊らせていただけるのです♪

「誰も見ていないから大丈夫、
何回でもやり直して大丈夫だし、
トライアルですよ、トライアル、
見られて力が出る人は20日に出てね(ニヤリ)」

という事です

朝のカルチャークラスに自分と対に思われる似た雰囲気の方がいらっしゃって、バレエ始めた頃もほぼ同じでまあ彼女の方がストイックで華奢で美しいのですが。以前二人で天界の蓮の花を踊ったりした事も

先生はペザントのヴァリエーションとレ・シルフィードのワルツをそれぞれどちらかに踊らせるよう考えておられたそうです。8日に提案があって何度か両方の動画を眺め、踊る時間の短いペザントの振りを先に覚えたので、自分の中で少しづつ初めてのソロでのヴァリエーション、踊るならペザントかなあという風に固まってきました。

本当はシルフィードが憧れ☆衣装も柔らかな雰囲気も手の中をすり抜ける存在感も好きなのですけど…体力的にも技術的にも自信がありませんでした

もう一つ創作でドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」を練習中ですが、まだ出演者は未定

なんとて振り付けを踊る事、目標持って練習できる事は刺激にもなりますし自分自身とても楽しいので、しっかりと今までのレッスンの成果を発揮し悩み考えつつ、可愛らしい娘を踊れたらと思います

(* '-' *)




ご無沙汰しておりました

6年前に始めたblogも3年半もそのままになっていました。自浄と備忘録と、書きたくなれば書くというスタンスでのんびりとまた使っていこうかな

数年前の記事を読み返すと、今の心情とは別人のようだし、むしろ数年前の自分の方が驚いていそう

いい意味で歳を取ったのだと思う。そうなった一つの出会いはまたいつか

バレエ記事に関しては、注意された事や意識改善していきたいところが今と変わっておらず、変化のない自分に打ちのめされ、改めてバレエの難しさを思い知らされたのでした

毎年恒例の。左手指がしもやけで膨れ上がっていてとても痒いのです、ビタミンとマッサージ。早く治りますように


読売大阪ビルにて行われた長沼毅先生の講演会に行ってきました。

ある意味驚異的な物覚えの悪い理解力のない人間なので、レポみたいのはできなくて、自分メモ的な感じで書き綴ってみます

1時間半からスタートで受け付け開始は12時半。いつぐらいに行くのがいいものか分からなかったのですが、迷いながら会場に着いたのが12時半だったのでちょうど良かった。

会場内にはまだ数名しかおらず、私はとりあえずお化粧室でいったん呼吸を整える。
入口には何種類ものご本が並べてあって、ご購入のお客様は講演終了後サイン会に参加できますよ~てな事が書いてありました。

パラパラめくって読むもどれも難しそう…「14歳の生命論」というご本を購入し、二列目の右端に着席。ちかいー!教壇まん前だよ~!

お客さんは男女年配の方が多かった。ご家族連れ、ご夫婦、小学生の男の子もちらほら。おばちゃんやおじちゃんはどこで情報を仕入れてくるのかな?不思議。

待つ事1時間。いよいよ(生)長沼先生のご登場!

か、かっこいい!大好きな左側のお顔を拝見できて眼福☆ 本性の見える左目。まっすぐな眼差しが大変セクシーでハンサムでした。

本日のお召しものはペイズリーシャツによくわからん柄のネクタイ。ボトムはいつも通り黒、靴も黒。黒のリュック。黄色ぽい腕時計がリュックに付いてました。

お話が始まるといつもの先生。斜め上を眺めながらスラスラと言葉が飛び出す。動画で良く聴いていたので自分にはおさらい的なお話が多かったけどそれすらも楽しい。
 
誕生日のガガーリンの話からチューブワームや「しんかい」、飛行士試験に落ちた話(この話何度もしつこくしてウケてたw)、南極ボストーク湖に眠る微生物たち、火星、木星の衛星エウロパの氷に覆われた内部海…「しんかい」がすっぽり探査船に乗っかるお話は胸熱。

最後は生きる事や好きな言葉lifeについて。life a live…かな。「生を生きる」なんかこの辺りちょっとウルっときてしまったのだけど、ふわふわした心ではこの辺りの話は良く憶えていない… ばか

なんだかんだで一時間半あっという間に経ってしまいました。最後の五分間は質問タイム。 地球は死ぬのか、人類は滅亡するのか、地球外生命体は地球にいるのかとかそんな感じだったかな?先生は実に科学者的にズバッと答えてらっしゃってかっこ良かったです!

そんなこんなで盛大な拍手で講演会は無事終了。会場を出ると先生はすでに長蛇の列を相手にサクサクとサインをしておられました。 何か一言言葉を交わしながら、質問に答えてたりも。私は最後尾に並ぶ、乱れた呼吸を整えつつ。なぜか身体中が震えてた。

で、いよいよ自分の番。声を発して「え?」と聞き返されるも「うどん県から来ました!」と大きめに言ったら「そうですか、あ~…!」と認識していただけた事で私のドキドキはMAXに!本当は「時空の旅人」の方にサインして欲しかったけど言いだせず。
楽しかったですだなんて言葉を掛けながら図々しくも「握手してください」って言った!ツイッターでご返信いただいたように私の夢はあっさりと叶えられたのでした。先生の手は分厚くてフワフワで温かい手でした、んふふ♪

そのあと直視できずそそくさと会場を去ったのであります。心臓って口から飛び出すものですね。

帰りのバスの中、大っきくて真赤な夕陽を眺めながら、本当に先生は素敵やなぁ~としみじみしたのです。


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7月29日(日)、大阪で行われる長沼先生の講演会に行けることになりました音符


『生きることが好きになる生物学のはなし』



ひゃ~~~~~~~あせる




講義や講演の後にはサインやら握手やらしていただけるみたいなので、今からドキドキ・・・




どんなお話が聴けるのでしょう?



質素な暮らしに少しの楽しみをキラキラ






ここ2日くらい一時間早く起きられてる!嬉しい!


長沼先生、色々TVに出られるみたいでこちらも楽しみ音符


24日(日)「行列のできる法律相談所」
26日(火)「教科書にのせたい」
こちらの放送局だけですが28日(木)「ナンデモしるどれん~ぶっとびティーチャーがやってきた!!~」
の3番組ですキラキラ


人気急上昇中だなぁニコニコ