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読書の秋。

とは関係なく、

散らかりまくった本棚を片づけていたのであります。


すると久しく目にしていなかった

真っ赤な本が出てきました。


某専門学校の卒業文集。

そこには当時ライター志望だった知人の文章が載っています。

タイトルは。。。


Boys! Run at full speed !

―アーティスト・高野学 疾走の理由―



そう。

私めを題材に選んでくれたのです。


もう4年前のことですが、

読み返してうれしなつかしのほほんほろとなりました。


文章を載せたページにリンク貼りましたので、

読んでみてみて↓


Boys! Run at full speed !
―アーティスト・高野学 疾走の理由―


http://www.ne.jp/asahi/art/mab/pickup/html/interview060407.htm


あらためてありがとう、宮町くん♪

ちなみに、同じく彼が以前の展覧会のお知らせに書いてくれた、

一文がこちら。


数年前、ゴッホに初めて会った。

ひまわりが何枚か咲いていた。

よくよく見ると、茎のひとすじにさえ格闘の傷跡が残されていた。

自分自身の何物かを削ってゴッホは現実と会話していた。

余りに切な過ぎて、笑えた。

高野さん、僕を笑わせないように。



他のお蔵入り文も良いので、まとめて紹介!

俺はお前を誇らしげに思う!!



デル・ピエロ・ゴール

2006年7月4日、ドイツでアレッサンドロ・デル・ピエロは走っていた。

その間彼が消費した熱量は数秒後一つの芸術となってゴールネットを揺らした。

そして「彼」もまた、走っている。

塗りつぶされたキャンパスにあと一筋の線を描き入れるために。



アインシュタインの断片

皆さんは御存じか?

相対性理論も結局は単なる数式に過ぎないということを。

時空も光速も単なる一つの典型だということを。

エネルギーが現実に結晶するその瞬間の輝きこそが

人類に未来を与えるということを。

ホルマリン漬けの茶褐色の断片から今日も囁きが聞こえてくる。



無駄歩き百景

わざと地下鉄を二駅前で降りて家まで歩く。

様々なものが見える。

聞こえる。

エネルギーが溢れている。

歩きながらでは中々とらえられないそれを別の何物かに移動する。

それが高野学の仕事だ、それが芸術だ、と、思う。



2006年度T京大学高野学部 入試問題

問7

傍線⑧に「ミッキー・マウスを描くという行為そのものに、意味がある」とあるが、

高野学がそのように思う理由を、「芸術的観点」と「科学的観点」の

両方の主張を踏まえた上で、実際に彼の作品を鑑賞して確かめなさい。



独奏モーツァルト

遊びたい。

いいもの食いたい。

いい女抱きたい。

音楽なんてどうでもいいのだよ、実は。

でもね、どうしてもね、

浮かんでしまうのだよ。

真っ白い譜面見てるとさ。

俺の感情がさ、音符になってしまっているのだよ、不思議なことに。

誰か分かってくれねえかなぁ、信じてくれねえかなぁ。



信念の地平

想像妊娠という言葉がある。

生物的には妊娠していなくても、子供が欲しいという思いが強いと、

身体が妊娠したのと同じ状態になる、らしい。

一途な信念は現実さえも変える。

高野学が目指す地平もそこにある。




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