金の卵を生むガチョウの話 |
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今日は子供に主体性を持たせ、
自主性のある子供に育てる!という話です。
中3の春から息子が通信教育を始めました❤️

小学5年の冬に学校へ行かなくなってから
引きこもりのゲームオタクから
ザ・昼夜逆転から
勉強まったくしない中2から
の、脱却!
成長の一歩です。
我が家が住む市で、学校からの申し込みで、
通信教育を受けられることを知り、
担任の先生にお願いして受け始めました。
中2の段階で知っていたんですけど、
勉強のする気のない息子にすすめても
煙たがられるのは間違いない。
彼が勉強したいと思った時、
落ち着いて話を聞けるようになり、
自分の意思で「始めたい」と思うまで、
温存しておきました。
このまま出さないで終わるのかな〰️?なんていう思いもありながら、温存しておきました。
その間
「勉強しろと言わない」
「基本的な生活リズムに
戻すのが先決」
「理解に徹する」
「信頼関係を深める」
「やりたいことを
徹底的にさせる」
このことを念頭に過ごしていました。
3学期頃、
「中3は間違いなく学校は行かないよね?」
って聞いたら、行かないというので、
中3の春には通信教育をスタート出来るように、
優先順位を「親子の信頼関係回復」に
努めようと思い、過ごしていました。
そんな中2の終わり頃、
「勉強がしたいけど、
何から始めたらいいかわからない」
と息子が相談しに来ました。
\待ってました/
\はーい❤️こんなのあるよー❤️/
と、通信教育の資料を見せました。
「やりたい!」
と言うことで、
中3の今春、満を持して通信教育始めました。
主体性を持って行動させることの大切さを
本当に彼から教わりました。
親から言われるまま動いていた私。
どれだけ「自分の人生」を歩いてこなかったのか!人のせいに、環境のせいにして生きてきたか。
学校に行かないと決めた彼の生き方から、
主体性もなく、自主性も偽物だった自分を知ることになったのです。
そして
自主性と主体性の本当の意味を
彼から教わりました。
そしてとても大切なことを
教えてくれて
ありがとう❤️
って言う気持ちです‼️
大人は子供をどう育てることがいいでしょう?
世間一般的な生き方?
高学歴、有名企業への就職?
子供たちが望めば、それはいいでしょうけど、
それがもし、大人の心配や不安から、
子供にこれがいいんだ!と押し付けていたら、
それは、イエローカードです。
大人は子供が社会に出たときに
\よりよく自分の歩みで生きることが出来る子/
に、育てることです。
そのためには主体性を持って、
自発的に動く子に育てることが望ましいのです。
🍀
金の卵を生むガチョウ。
貧乏な老夫婦が毎日金の卵を生んでくれる
ガチョウのおかげで裕福に暮らしていました。
ある日だんだん欲が出て、
毎日待つのがじれったくなった老夫婦は、
金の卵が全部欲しくて、
ガチョウの腹を裂いてしまったのです。
なのにガチョウの腹には
何も入っていなかった……。
慌てても、後の祭り。
次の日から金の卵は手に入りません。
ガチョウは死んでしまったのですから。
金の卵も、生んでくれるガチョウも
失ってしまった老夫婦は、
また貧乏に逆戻りしてしまいました。
子供を親の権力や厳しく言うことで、
親の意のままに動かすことは出来ます。
それは、毎日金の卵を生んでくれる
主体性を持って生んでいた
ガチョウを殺してしまうのと一緒です。
そして、毎日命があるおかげで、
金の卵を生んでくれる。
生ませてるわけではなく、
自発的にうんでくれてる。
金の卵こそ、子供の自主性なのです。
じれったくても、子供の主体性と自主性を待つ。
これが、子育ての醍醐味なのではないかと
思うのです。
ガチョウは金の卵を生み続けてくれるのです。
これは、スティーブRコビィー博士の書いた
「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」
から、学んだ話です。
他にもあと6つの習慣があるのですが、
是非本を読むか、
オーディオブックで聞いてみてください。
私は、車の運転などで聞けるように
オーディオブックで聞きました。
そして、7回から8回は聞いていると思います。
そして、この話を信じ、息子の主体性と自主性を信じ、待ち続けました。
彼の口からやりたいと
言わせなければ意味がない………。
そして、これからも続きます。
彼が本当の意味で自立するまで。
どうせ、30才くらいまでは
手がかかるだろうと思ってるので、
彼の人生を彼が選び歩く日まで
サポートし続けます!
とはいえ、まずは最初の一歩が進めてよかった。
今の彼に何も不安はありません!
そのうち運動もしたいと言ってくるだろうし、
食べる事もちゃんと自分から
バランス良く食べるだろうと信じています。
一度流れれば、あとは自然に流れます。
子供の本当の幸せとは。
子供の本当の幸せは、誰が作るのか。
親ではありませんよ。
子供です。
大人たちが、
社会が作った歪んだ基準から
目を覚まし、
心の目を開けて
子供を見てあげられたらいいなと願い、
私も常に息子に対してそうでありたいと、
いつも誰の幸せなのかを間違えず、
子育てしていきたいと思っています。
#不登校は自分の道 #自主性 #自発的 #幸せ