ボトル・ドリーム~カリフォルニアワインの奇跡  (2008年) 109分  出演:クリス・バイン、アラン・リックマン
 
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先日ヴィノスやまざきにナパ・ヴァレーにある
 
ウォーターストーンの若き醸造家ニックが来店し
 
その時の試飲会でも話題に上ったこの映画 
 
『パリ・テイスティング事件(1976)』の話はなんとなく概要を知っていただけ 
 
それを題材にした映画だということで以前から気になっていたので
 
満を持して、見てみました(大げさ!)
 
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最初に言いますが、結末はご存知のとおり(笑)
 
気になったのは、無理な金髪をした クリス・バイン(なんとカリフォルニア出身)
  
ワイナリーの息子のサーファーでヒッピーぷりが中途ハンパ(゚ー゚; 相対して
 
アラン・リックマン演じるイギリス人ワイン評論家 スティーヴン・シュパリアが
 
いい味出してるんですよ 
 
やっぱりイギリス人俳優がイギリス人を演じるって大事(笑)
 
だからこそ隣のワインショップのアメリカ人のおっちゃんがいかにも!で、またいい
 
パリの片隅で、英語圏を毛嫌いするフランス人に虐げられても
 
ワインビジネスで成功するぞ!という野望を語り合う二人
 
ナパの熱いワイン造りの話もいいですが 
 
このスティーヴン目線に重点を置いたストーリーでよかったんじゃない?
 
と、すら思ってしまいました

後半のシーンで

 

この試飲会を企画したスティーヴンが 

  

「これからは世界中のワインが飲まれるようになる。

 

新しい時代の幕開けだ」みたいな事を言うシーンがあるんですけど   

ちょっと鳥肌が立ちましたねぇ~  今は当たり前のことなんですもの
 
このときがターニングポイントだったのか!
 
ってあらためて思うと感慨深いものがありますね
 
 
それまではいいワインはフランスっていう観念が常識だったんですよね 
 
 
そういえば子供の頃、ワインってお金持ちが飲むものだと思っていました 
 
花形満とか、スネオの家とか・・・ね (笑)
 
 
子供の頃にかろうじて家にあったのは『赤だまパンチ』っていうワイン?で
 
父なんか『ぶどう酒』って言ってたような気がする
 
 
そして、ドリカムの吉田美和ちゃんの故郷でワイン醸造が盛んな
 
池田町の『町民還元ロゼワイン』!変な色だなぁって思ってましたよ 
 
 
自分が大人になって普通にワインを飲んでるなんてねぇ 
 
それでもちょっと前までは
 

「カリフォルニア(のワイン)かぁ~┐( ̄ヘ ̄)┌」ってイメージだったのは

 

いいワインは高くて一般には流通せず

 

大味の大量生産のみたいのが汎用とされていたからでしょうね

 

 

しかーーーし

 

最近のカリフォルニアは安くて美味しいし、品質も良い 

 

♪すぐ美味しい♪すごく美味しい♪って歌思い出しちゃうんだけど 

 

開栓してすぐに全開バリバリの印象です

 

 

映画を見ながら飲んでいたナパのワイン 

 

ハーン ぶどうカベルネ・ソーヴィニヨン
「美味しい」は「楽しい」!-2012051100180000.jpg

これは開けてから1週間くらい経っちゃってたので・・・(泣) 

 

フルボディーがさらに濃くなってた気がします

 

最後のグラス一杯分だったのだけど 

 

甘くなっていてベリー系のジャムの印象が強くなってた 

 

果実味があるので飲みやすかったのだけど、初めどんな感じだったかな

 

そして、次にあけたのはこちら

コッポラ ロッソ  ぶどうジンファンデル、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン
「美味しい」は「楽しい」!-2012051023540000.jpg
実はこれを2本買っていたのだけど・・・「やっぱりイイ!」

 

こちらは、ミディアムボディーで透明感のあるボルドー色

 

香は、第一印象 フレッシュで若い決して青臭いわけではなく、力強さを感じます  

 

その後、熟した木の実、ベリー系だったりちょっとドライフィグのような感じ

 

一口飲むとその濃熟な香とは反してやはりフレッシュな味わい 

 

ハーンよりもタンニンの風味がしっかりしていますが後味スッキリ

 

たしか、これを1400円くらいで買ったはずなのだけど・・・ 

 

以前5000円のオーストラリアのカベルネを飲んで美味しいと思ったのと

 

同等、もしくはそれ以上のまとまりの良い味わいで(*^▽^*)好き☆

 

 

コッポラ監督の、幼い頃からワインのある日常を思って造っている感覚が

 

安くて美味しいワインを生み出してくれているのでしょうか

 

彼の祖父の時代には家で飲むために自家製ワインを醸造していたようです 

趣味やステイタスのためのワイナリー買収している人とは心意気が違うみたい 

 

またジンファンデルとは南イタリアで栽培されているプリミティーボと同種

コッポラ一族がイタリア系だというのも因果ですね 

 

 

おっと、この映画コッポラ監督の作品ではありませんよ 

 

そういえば、この映画の中では当然ワインを飲むシーンがたくさんあるのですが 

 

( ̄ー ̄; んーーイマイチその描写が美味しそうに見えなかったなぁ 

 

全体にストーリーを詰め込みすぎっていうか

 

ワイングラスのならぶ圧巻のテイスティングシーンなどがあるといいのに 

 

なんかほぼ引きの映像でさらっと終わってしまった気がする 

 

 

映画を見ていてワイン飲みたいなぁ・・・って思うのはむしろ 

 

同じナパを描いた映画なら【サイド・ウェイ】の方かもしれません 

 

でも、ワタクシのイチオシワイン飲みたくなる映画は【バベットの晩餐会】ですよ♪ 

 

 

最後に、映画の中で「偉大なるワインは、偉大なる芸術だ!」というセリフが出てきます

 

さて、今宵もその偉大なる芸術ワインを注入するとしますか・・・(^ε^)♪

 

ということで、今日はこの辺で (^-^)ノ~~ ciao

 

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