- 地獄 (1960年) 100分~ 天地茂、三ツ矢歌子 他
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TSUTAYAで気になっていたジャケ写の天知茂
:*:・( ̄∀ ̄)・:*: チープ感がたまらんね
先日酔った勢いでついに借りてしまいました
一言で言うと、エログロナンセンスって感じでしょうかね
オープニングのタイトルからしてポルノチックでオイオイ
八大地獄(無間、大焦熱、焦熱、大叫喚、叫喚、衆合、黒縄、等活)
それぞれを映像化するためにプロローグを無理やりくっつけたような展開
映像も、編集もシュール過ぎます
そんな中にシロー(天知茂)の重々しい表情というか演技というか・・・
他の登場人物からかなり浮いてますよ
当時29歳の天知さんはこの映画で大学生の役
眉間に横に走る深いしわはかなりハードボイルドです
登場する安いオンナどもはもちろん目で殺られてます(-_☆)
まぁ名前のついた登場人物は全部アクの強いキャラで
中でもシローの友人田村という男は強烈
神出鬼没で悪魔のような、蛇のような、死神のような男
シローにとり憑いているかのごとく不安を助長させ
シローに関わる人たちの前にまであわられそれぞれ悪の部分をあばき出す
なぜか田村も地獄に落ちてしまうところを見ると
普通の人間だったのだなぁと後から気付かされた
まぁ、トンでもストーリーで中盤を迎えて
主なメンバーの他、端役までもが全員死んでしまう
( ̄□ ̄;) まぁ人間なんて一見真っ当に見えても
どこか悪の面も持っているだろうしね~
【地獄思想】に当てはめると『みんな一度は地獄行き』という象徴なんですかね
さ、みんな地獄に行ったところで怪談映画の巨匠
中川信夫監督の腕の見せどころ
いよいよ本編なのだなぁ!
初めの部分だけ地獄の説明っぽいのだけど
あとはシローが迷走しているシーンがほとんど
途中途中に登場人物が責め苦にあうシーンが出てきますが
地獄を表現しているっていえるのかなぁ
安っぽい特撮?がグロい感じをおどろおどろしくしていて
コレはコレで良いのでしょう
雰囲気出てますよ♪田舎の安いお化け屋敷みたいな感じ (・∀・)
見所はやはり天知茂に尽きるでしょう
大学生という設定のせいか正面から見ると髪がダサダサでイマイチなのだけれど
その完成度の高い横顔
特に頬と鼻の角度とバランス、シャープな顎のラインが美しい
ゆえに、キスシーンがとってもキレイです☆
(先日見た[サイドウェイズ]の小日向さんはお粗末でした(^ε^))
そしてシローが死ぬシーンの痙攣する足のアップがまぁ官能的です
天知茂恐るべし!!!
この当時はおそらく大衆を怖がらせてのでしょうが
今見るとチンプで突っ込みどころ満載♪
たまにはこのB級感が昭和ノスタルジーで良いかもしれません
チチョリーナ☆のたわごと:実力派若手俳優の高良健吾くんは、この当時の天知茂に面影が似ているかも


