きららの指輪たち (幻冬舎文庫)/藤堂 志津子
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時々当ブログに登場する飲み仲間のネエさんがいます 
 
彼女はワタクシの5つほど上なのですが 
 
その彼女の同世代の女子会があって何度か誘っていただいたことがあります 
 
 
とある大学の教授、金融機関の管理職、大手ゼネコンのOL 
 
某大きな組織の団体職員でみんなバリバリ働いています 
 
この四人、いずれも現在独身(バツ1一人)で 
 
家持3人で一人は家賃の高いマンション住まい 
 
 
お話を聞いていても常識的な女性の集まりで 
 
仕事に対しても真摯に取り組んでいるし 
 
それぞれ職場ではキャリアと化しているような立場にいるみたいです 
 
が!
 
それが、恋愛の話となると・・・もののみごとにさっぱり!! 
 
なんでなのでしょうね? 
 
 
彼女達は、結婚する気はあるんです 
 
実はいきつけの居酒屋さんにタロットの先生が来るというので 
 
『では占ってもらいましょう』とそれぞれ結婚運を占ってもらったりして( ´艸`) 
 
その結果で、傾向と対策を考える飲み会 
 
その成果を報告しあう飲み会・・・などしてたんですね 
  
なんだかんだ言っても、みんな心は乙女です(*v.v)。 
 

そして昨年の春ころだったと思うのだけど

 
ネエさんから「コレ面白いよ。あげる」といただいた本 
 
 
藤堂志津子著~ 「きららの指輪たち」 
 
何の知識もないワタクシ・・作者の名前くらいは聞いたことがありましたが 
 
札幌の人だとは知らなかった!しかも直木賞作家さんなんですね 
 
 
パラパラとめくると札幌の情景が描かれていて急に親しみを感じ 
 
『よし!読んでネェさんにぜひ感想を述べなくては』 と思ったものの 
 
読み始めたのは昨年の暮れ 
 
実家で年末の休みに本が必要だったのですよ 暇で・・・ 
 
 
で、読んでみるとまぁ・・・ちょっとびっくり 
 
 
小説には4人の女性が登場します 
 
30代前半 
 
主人公は仕事は堅実でも恋愛にはちょっと疎いインテリアコーディネーター麻子 
 
テレビ局ディレクターでダンナより仕事!でバツ1になってしまった江美 
 
大手食品会社のOL。恋多き女で不倫の恋に翻弄される真琴 
 
姉御肌で恋愛というより母性愛の強い高校教師の文子・・・・いずれも独身で 
 
彼女たちが結婚をあきらめていないにもかかわらず 
 
『一生独身かも・・』という時の老後の事態を考えて 
 
終の棲家、同じマンションの一室をそれぞれ購入し引っ越してくるところから話が始まるんです 
 
 
まぁ、ネエさんたちの女子会メンバーに境遇が似ていること
 
誰が”誰”ってことは無いんですけどね 
 
独身でそれぞれ充実の人生なのだけどまだ見ぬパートナーの出現を望んでいる感じ 
 
 
小説が書かれたのはおそらくバブル期だったと思うのだけど 
 
そのときの30代独身女子って、今で言うならアラフォー世代でしょう 
 
んーーやっぱり似ているなぁと思いながら年明け前に一気に読んでしまったんです 
   
でね、今年の元旦ですよ 
 
ネエさんから新年のご挨拶とともに・・・「入籍しました」って 
 
ヽ(*'0'*)ツ え??いつの間に? 
 
 
先日まで読んでいた小説の主人公:麻子のごとく(笑)唐突に  
 
ネェさんは小説の主人公、麻子と文子を足したような感じで 
 
『色恋の話には疎いんじゃないかな?』
 
『近くに思われ人がいても人の心配ばかりで、気づかないんじゃないだろうか?』  
 
と思わせるような人だと思っていたんですよね 
 
 
事実は小説より・・・というより『小説のように奇なり』 
 
 
なんか、ネェさんの突然の結婚でちょっと結婚感かわったかなぁ 
 
『結婚願望無い』って思ってたけど、人生何があるかわからない! 
 
あらゆる可能性を否定しないでいようって思いました 
 
目には見えない雲母(きらら)の指輪 
 
ワタクシの薬指にもあるのかなぁ
 
ペタしてね