『不都合な真実』 (2006年 アメリカ) - 不都合な真実 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]/ドキュメンタリー映画,アル・ゴア
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この映画が話題になったあのころ
初めてドキュメンタリー映画というものを劇場で見ました
ワタクシの中では、劇場のスクリーンで見る映画は娯楽大作に限る!というベースがあり
ストーリーの込み入った話、このようなドキュメンタリーは後でDVDが出てからじっくり見ようと思いがちだったのですが
世間の騒ぎに踊らされて、まんまと劇場へ足を運んだのでした
アル・ゴア氏は確かこんなことを言っていた
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大気中の二酸化炭素濃度が近年高まってきていて、地球温暖化の原因となっている
地球温暖化によって、地表の氷河が近年で急に溶け出してきていて
このまま温暖化を加速させると、50年以内に南極の氷が溶け出し水位が6メートル上昇
水没してしまう国、土地、地域などが多発してしまう
とにかく、今すぐにでも二酸化炭素排出を減らすような努力をしなくてはいけない!
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もし水没したらって考えると、今度は少ない地表(作物など含む)を巡って紛争が起こるんじゃないか?
映画「ウォーター・ワールド」のような世界になってしまうのか?
なんて、陳腐な発想が真っ先に浮かんでしまった
さすが映画だけあって、ビジュアルに訴える氷河が激減している風景の時系列写真や
二酸化炭素濃度が増え続けている推移のグラフが急上昇して表をはみ出ていってしまう様子が
予備知識の無いワタクシは恐怖心を覚えてしまいました
とりあえずエコバックを買った。この程度の対応と発想しか出来なかったなぁ
ところで、ゴア氏は元々原発反対派だったようだけれども
この映画公開時ころになると、原発容認のような立場を取り始めたらしい Why?
「原子力発電は二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーです」
って、CMで良く見ましたよねぇ
この映画で、二酸化炭素排出悪の構図を大々的に打ち出した事により
その後の世界では、原子力発電所建設が活発になる「原発バブル」がおこったといいます
さて、この「クリーンなエネルギー」とやらのために
いま日本においてどのような現実がもたらされているのか?
・・・あれから半年・・・
二酸化炭素の排出による温暖化も問題だけれども
原発事故によって、いま現実に住民がさらされている危険
日本の食料を多数生産している東北地域のダメージによる国民の不安 など
はたしてクリーンなエネルギーとよべるのだろうか?
そして、この放射能の汚染は完全に消し去ることは絶対不可能なのだろうか?
放射能廃棄物の処理を他国にお金で押し付けようとしていた我が国は
人災事故によって想定外に産出されてしまった、汚染されたガレキ、排水
汚染除去のために削った地表の土など、一体どう処分するのだろう?
放置していて濃度が薄まるなんてことがある代物じゃないのだろうし
それでも、原子力発電に頼らなければいけないの?
今後も東電は『不都合な真実』をとりあえず隠し続けるだろう・・・いつかはバレるのに
ワタクシたちはこの『不可解な現実』にどう立ち向かうべきなのだろう・・・いつか晴れる日が来るために
※いまなお福島原発の事故沈静化のため現場で作業に当たる方々の安全と無事を願っています※

