『JRで メルトダウン?!』
先週金曜の夜に、JR北海道 石勝線の 占冠・新夕張間にあるトンネル内で、列車が全焼するという事故がありました
多分 前代未聞
「全焼って大げさな」と、6両編成の列車が全焼するイメージがまったく浮かばなかった
煙に巻かれて重傷者が出たり、助かった人たちの顔も煤で真っ黒
死を覚悟したという人も居たようです
ニュースだけ聞いても、はじめはまったく状況がつかめなかった
爆発したわけでも、テロ的に放火があったわけでもなさそうで
ただ、トンネルの入り口から白い煙(夜の映像)がもうもうと出ていて
翌日朝になっても列車はまだトンネル内で出せずにいる
引火の危険があるので燃料を抜いてからの作業で時間がかかっているとのこと
そうして、ようやく列車がトンネルから出てきた映像を見てゾッとした
本当に全焼していて、車体が熱でゆがんでいる Σ(゚д゚;)
(北海道の特急って本州のものよりわりと新しく綺麗なものが多いのに、この姿)
事故が発生し、JR側からは、状況の把握できない中外に出ると危険だから中に留まるよう指示があったらしい
現場に居合わせた車掌は、本部に連絡を取り、乗客を出したほうが良いと一度は掛け合ったらしいが
本部の指示は、前者だった
乗客の一部が、耐え切れず一か八かで非常ドアをあけ外に出て暗さと煙の中からやっと脱出に成功したと言います
「JRの指示に従っていたら死んでいたかも」
「勇気持って出てくれた人がいたおかげで助かった」 などの証言がありました
なぜそこにいた車掌さんは、現場判断がつかなかったのか?
自分の命だって危なかったはずなのに
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『フクシマ 50』
地震・津波発生後 復旧作業中に第一号機についで、15日第2号機までもが水素爆発を起こした
現場にいた約730人が敷地外へ一斉退避して、約70人が現場にとどまった
決死の作業員を海外のマスコミは「フクシマ・フィフティーズ」と彼らの勇気を称えた
逆輸入的に日本国内でも話題になり美談として広まる
しかし
現場にいた若手作業員は
「残った管理職の出す指示はいいかげんなものが多かった。・・・」
(北海道新聞取材記事を参考)
ヾ(。`Д´。)ノ
私たち現代日本人は危機管理能力が薄いのか?
管理職の世代って、おそらくワタクシたちアラフォーを基準に一回りくらい上~5歳くらい下まで
勉強は詰め込み式で、仕事は年功序列
もの心ついたときから便利なものに囲まれ、普段危険にさらされることがほとんどない
ある意味「野生の感」「行動力」みたいなものが鈍っているのかもしれない
また、私たちが社会に出たころにはあらゆるシーンでマニュアルというものが用意されていて
その通りに従うと、間違いがない!というような 世の中の仕組みになっていた気がする
仕事以外でも、恋愛や、デートなどのハウツー本が売れていたり
「○○を100倍面白くする方法」なんて、個々の趣向にまで及んでいたり
果ては、「完全自殺マニュアル」なんて本が売れる始末 \(*`∧´)/
こうした結果、想像力も発達せずに先の予測が立たない人が多いのかもしれない
だからこういう事故が起こっても法令順守のマニュアルに従うばかりで、臨機応変に対応できないのだろう
いま、まさに危機が迫ってきたとしたら、ワタクシには正しい判断ができるだろうか・・・・・

