なかにし礼著:戦場のニーナ



なかにしさんの小説をよんだのは、「赤い月」がはじめでした


表現がわかりやすく、普段本を読まない私でもスイスイと読めるので


スピード感が出て、作詞家らしく情景が想像できる表現力もあり


上・下巻あっというまに読んでしまいましたチョキ



後に、ドラマ化、映画化されましたねカチンコ




読み終わった「赤い月」を母に譲っていたので


その後、今度は母から譲り受けたのがこの「戦場のニーナ」です




これは、満州で残留した孤児のお話なのですが実在の女性の話に基づいて小説家したとのこと



関東軍が撤退後に満州に侵攻してきたロシア軍兵士が廃墟から助け出した赤ちゃんがいて


怪我をしていたのでロシアに連れ帰ることになったことが彼女の数奇な人生の発端となります



日本人といって連れ帰ると、元敵国の孤児ということで酷い目にあってしまうので


中国人ということで連れ帰ることにしたというのですが



ロシアにも残留孤児がいたのだとはじめて知りました



「美味しい」は「楽しい」!


ただ、この小説


ニーナが助け出される様子が中ほどまでに何度となくフラッシュバックのように戻って戻っての語りになるので


最初はなかなか話が進まなくて


多少飽きてしまい、しばらく読まない時期がありました


歳が明けて新年会も落ち着いたころに再度挑戦



はじめはまた何度か回想する感じからで挫折しそうになりましたが



大人になったニーナの恋人との話から突然雰囲気が変わり


一気に読んでしまいました


後半部分はちょっとあっけなかったかなぁ



今年はたくさん本を読むようにしたい本