ブログがカメすぎて観劇記録がいよいよ追いつかなくなってきましたニヤリ


5/20 マチネ 明治座
ミュージカル「二都物語」





ミュオタの皆様が待ち望んでいた再演。
私は観たことなく、原作も全く知らないのですが、そんなに人気ならば!という安易な発想からの観劇です。
彩ちゃんも出演するしウインク


ひと言いいですか?

登場人物の名前が憶えられんっっ!!

なんてこったい笑い泣き

観劇中、名前がさっぱり入ってこなくて(笑)
岡様、、、さとっさん、、、福井さん、、、未来さん、、、、
としかならなかったニヤリ

なんとなく聞いてはいたのですが
2幕の頭、彩ちゃんがセンター!!!
わーラブ拍手拍手拍手拍手


フランス革命の頃のお話なんですが、レミゼや1789みたいに市民が立ち上がるってやつではなく。
市民を苦境に陥らせた貴族への復讐心が膨れ上がっていて、次々にギロチンにかけていく。
市民個々では力を持たなくても集団となり、糾弾していくその様は現代のネット社会にも通じるものがあるよな。
そのうねりはどんどんエスカレートしてく。
マダム・ドファルジュの怒りはハンパない!ど迫力だったびっくり
貴族に家族を辱められ殺されてしまったその怒りは、諌められても最後まで捨てることができなかった。
酷いことしてた岡様、、じゃなくてエヴレモンド侯爵が殺害されちゃうのは、まあ、そうなっちゃうよなって思うけど、その血筋だっていう事が罪として死刑囚となってしまうダーニー。
侯爵の行いが我慢出来なくて亡命貴族となったのにね。
イギリスで幸せな家庭を築いていたのに、元従者が危機にさらされているからとフランスに戻って捕らえられてしまった件については、何故行った?!と思っちゃった。
情に厚いということなんだろうが、普通に考えたら従者は貴族に仕えてたから捕まったんでしょうよ。
君が現れたらどうなるかわかりそうなもんだろうよ。。。(そんな事言ったらお話が進まない)
そしてその窮地を救うカートン。
究極の自己犠牲。
(フランケンとドン被りだわ。後日ダーニーが生命創造するのかしら笑)
酒浸りだったカートンがルーシーと出会い一変する。
ルーシーへの恋心は叶わなかったけど、彼女とその家族を愛し、幸せを得ていた。
小さなルーシーと一緒の時、ほんと穏やかな幸せを感じていたんだろうなぁ。
ルーシー達を逃がす前、ダーニーのポジションに自分が入れるんじゃないかという気持ちがチラッとあったよね。
でも愛する人達のためにダーニーと入れ替わりを決意する。
前回はルーシーからもらったマフラー?をダーニーに渡していたそうですが、今回は一瞬外そうとして止める。
入れ替わりをするなら外した方が良い。
(あとを託す的な意味合いもあったのか?)
でもこのマフラーはルーシーから「自分を大切に」とクリスマスにプレゼントされたもの。
たぶんカートンにとってとても大切なものだから、持っていたかったのかな。
断頭台に立った時にもそっと触れるのがね。。。
死への恐れと愛する人を想う幸せがない交ぜになった様なお顔がせつなかった。


正直、わたしの脳ミソでは1回の観劇で咀嚼できてないショボーン
千穐楽の配信があるらしいのでそれを観ようかな。。。
何だかんだで観られないような気もするけど(笑)

同じ回を偶然お友達も観劇していて前公演のお話とかも聞いたのですが、芳雄くんも健ちゃんも今回の方がしっくりしていたとのこと。
ほぉーーびっくり



観劇前に立ち寄ったパン屋さん。

カバンの中に入れてたら潰れてしまったアセアセ

そして明治座でお弁当


幕間にビール、観劇後に居酒屋。
食べ過ぎ〜〜ニヤリ