2/9 マチネ シアターOrb
「ケイン&アベル」


子役ちゃんのお名前、光っちゃって読めない笑
下に「不適切な表現が〜」の注意書き。
どの辺りが該当してたのかわからなかった昭和生まれです
松下洸平&松下優也のW松下が主演のミュージカル。
どちらの松下も舞台で観るのは久しぶり
キャストは2人とチケットをご用意してくれた彩ちゃんと祐様が出るなぁくらいしか覚えてなかったのですが、なんとも豪華なキャスト陣だったのですね
ストーリーはあらすじくらいしか知らなかったのですが、とても分かり易くて(むしろその後の展開がわかるくらい?!)初見でも問題なしでした
約2時間半のミュージカルですが、飽きる事なく観ておりました。
とっても面白かったです


話はダイジェストみたいなかんじ。
キャラクターの細かい背景やエピソードは省かれてるっぽいから(そんなの入れたら収まらない)関係性とかがちょっとボヤけるけど支障はないかな。
SNSでちょいちょい見かけた『ごんぎつね』というワード。
ごんぎつね、◯◯年前に読んだストーリーは思い出せなかったので思い出せる息子に教えてもらいました。
なるほど。。。
教えてくれたぷいさんから「お母さんは生きてる派?死んでる派?」と聞かれて、何の話??と思ったら、なんかごんは実は死んでいないのではないか論がSNSであったらしい。
ごめん、それとはまったく関係ないのだよ。
話がそれました
アベルの娘のフロレンティナがストーリーテラーでケインとアベルの人生が語られていく。
カインは青、アベルは赤で色付けがされていて、キャラクターのイメージにもあってるね。
カインとアベルの関係は対立。
アベルのカインへの復讐心は逆恨みな気がしますが。
まあ、カインのコミュ力が足りないせいでもあるのですが。
それがもともとあった相手に対しての対抗心にガソリン注いでしまったかんじですよね。
しかし、お互いの知らないところで最大のピンチを助け合っているんですよ。
2幕の冒頭でフロレンティナが言うように、それが出来ていればもうちょっと違う事になってたんだろうなぁ。
洸平くんは繊細な演技をする方で、小さめな劇場で観たい役者さんなのですが、歌って踊って存在感ばっちり。
そういえば私、踊る洸平くん観たことないかも。
優也くんの今回の役みたいなの好きだなぁ。
アベルのギラギラしたかんじとかもだけど、最後の手紙を読むシーンとかもね。
とても良かった
ビジネスパートナーというよりは擬似親子のような祐様リロイとの関係も。
リロイといえば、あの身投げシーン、、、けっこうバタバタしてるせいか若干コメディっぽく見えてしまったのは私だけだろうか、、、
関係ないけど、給仕のシーン見て悪魔で執事役は活きてるのかな?なんて思ったり笑
何かとお見かけする上川さん。
いろんな役を魅力的に演じる役者さんで好きなんです
たっくんが演じてたマシュー、イマイチどんな人なのかわからなかったな。
ケインの親友で銀行にダメージ与えるようななにかをやっちゃったくらいしか。
このへんは原作とか読めばわかるのかしら?
彩ちゃんはケインのお母さん役!
実は今回レミゼに出ないと聞いてちょびっと残念に思ってたんですが、こんな良い作品に出てくれてありがとう

天井からオペラでがっつり観ましたよー!
今回は3階の最後列だったので、かなり上からなんで人の動きとかセットの動きがよく見えちゃった笑
案外3階は音良いね。
オケが出てくる演出良かったな〜
想像以上に楽しく観劇できて、もう1回くらいチケット取れば良かったなぁ〜と後悔。
まだ閉幕してませんのでこんなこと言うの早いかもしれませんが、今後も続く作品となるのではないでしょうか。
余談。
開演前に某所でお友達と軽く?昼食を取ったのですが、どうやらそこに某俳優さんがいらしたらしい(お友達談)。
顔認証システムが万年故障中の私だけがピンと来ていなかった模様(通常運転)。
でもね、言われてみたらうっっっすらと、そんなかんじの人が座っていたような、、、ような、、、、、
こういう気付かないエピソードありすぎて誰も私を擁護してくれない。
むしろみんな、あぁそうだねってなってる
コーヒー屋さんのコーヒーゼリーが美味しかったです!!!(関係ない話で締める)