2024/09/12 マチネ シアタークリエ
ミュージカル「ファンレター」




久々のクリエ、いつ以来かな?
客席はほぼ満席。
お席は中列センターあたり、全体を見たいなと思いオペラは使わずに観劇しました。

日本での上演が発表になった時、SNSで「はたしてこの作品を理解できるのか?」という懸念の声がありました。
日本統治時代のお話。
言論・集会・結社の自由が奪われ、言語も日本語とするといった同化政策が行われていた。
韓国では歴史として習うそれらを日本人はあまり知らないと。
そういえば昔韓国人の知人からも日本人は知らなすぎると苦い顔で言われた事があったなというのを思い出した。
日本で昭和20年夏といったらどんな時だったかを説明しなくてもわかるのと同じように、1930年頃といえば誰もがどんな時だったかがわかるという投稿をみて、なるほどと思いました。

個人的にはですが、なんとなく歴史的背景を理解してから観なければならないような雰囲気を感じて、見る側のハードルが上がってしまったような気がしてしまいました。

歴史的背景は知っているに越したことはないけれど、知らないからわからないって事はなく。
ただ登場人物にはモデルがいて、その作家の作品は教科書にも掲載されているので馴染みのあるもののようです。
それを知っているか否かで理解度は違ってくるのかも。

初日の感想をSNSで見てたら、重めの感想にならんで「モーツァルト!」「スリル・ミー」みたいだっていうのがあって、どーいうこと?!と思ったのですが。
観劇後、あーなるほど、このへんの事言っていたのかなとなりました。
SMOKE好きな人は好きな部類の作品かもというのにも納得。
ミュージカルだけどストプレを観ているようだというのにも同意です。

出演者、海宝くんと晴香ちゃんは覚えてたんですが、健ちゃんも出ていたのねアセアセ
ポスターにも居るだろ!って話なんですが。
低めのトーンで枯れた雰囲気の男性、はじめ健ちゃんだってわからなかった。
こういう役で見るのは初めてで。
キラキラ要素0ですが、だからこそお芝居がひかり、いい役者さんだなぁと思いました。

「春」という言葉は意識的に使われていますよね。
孤独な心に寄り添い慰めてくれたもの、奪われたものを取り戻すことを春に例えていたかな。
流して聞いちゃってたけど、ヒカルの誕生日は3月◯◯日(って言っていたような)、ヘジンの手紙の日付は3月17日?(だったような)。
これもなんか意味あるのかな?
来週また観に行くので、もうちょっといろいろわかるといいな。