5/30 マチネ Brillia Hall


千穐楽からずいぶん経ってしまいましたが、、、


カッキーLIVEの前にBACKBEATに行ってまいりました。




演出家からのお知らせ


最近はタバコを吸うシーンがある場合は必ずこういうお知らせが貼られてますね。

今回、初めて1階席意外のお席(自主的)に座りました。
3階席。
前に手摺りがある席。
噂に違わず、ほんっっっとに邪魔な位置にあるんですねチュー
あんな細いバーなのに、絶妙な位置!!!
舞台前方、上から見るか下から見るか。
前席とはかなり段差があるので、ちょっとくらい前のめりにされてもなんら支障はないかんじ。
3階席、みんなちょっと前のめりで見ていいんじゃない?と思いましたニヤリ
最後列のほうが見やすいんじゃないかなー。
偶然同じ回をに来ていたお友達は3階最前だったそうですが、上演前にLINEで「始まる前から手摺りが邪魔」との感想をいただきました(笑)
いや、笑い事じゃないよね。
私はA席、彼女はS席、、、
風呂音響問題は、今回気にならなかったな。
席の違いなのか、改善(もしくは対策)されているのか。
このホール、たしか改修の話しがありましたよね。
どこをやるって話しだったか忘れたけど。
手摺りの高さも改修してくれ!!
(ついでにベニア板みたいな音がする床も!)
傾斜すごいからスタオベちょっと怖いけど、最前は立つの禁止にすれば良くない?(実際にそういうホールあるし)

ああ、ついまたホールの悪口をつらつらと並べてしまったてへぺろ


さて。
感想っぽいものをちょこっとだけ。

初演は観ていなかったので、今回が初めて。
ビートルズのデビュー前のお話。
ビートルズはあまりにも有名なバンド。
でも私はメンバー名と曲は知っているのあるけど、、、ってレベル。
「メンバーは5人いた」
とあり、
ほー?じゃあ、戸塚くん演じるスチュワートがそうで、なんらかの理由で脱退してからがあの4人でデビューなのね??
と思っていたんですが
『ピート・ベスト』
、、、誰???
リンゴ・スターって後から加入したんですね、、、知らんかったキョロキョロ
ずっとドイツで活動してたとか、ジョン・レノンってあんなかんじの人だったの?!とか。
なんか驚きが多かった(笑)
メンバーは革ジャンにリーゼント。
スーツにマッシュじゃないんだね!?(まあ時代的にはそうか)

あ、あと、BACKBEATって映画もあるんですね!知らなかった〜(n度目)
予習しとけばよかったかな??!


LIVEシーンがかなりの割合を占めるこの作品。
キャストが生演奏なんですよね。
すごい!!!
だからほんとにLIVE感があって、あのお知らせがなくても自然と拍手したくなる♪
なんとも熱量が高い舞台でした。

ビートルズのお話ではあるんだけど、中心はスチュとジョン。
ベースを弾くのが下手だったらしいスチュ。
それでもバンドに残って欲しいと思っていたジョン。
ジョンはスチュをバンドに引き入れる前からずっと彼の芸術的才能を愛し、尊敬してた。
だから離れていく事に苛立ちながらも、彼の選んだ道の成功を信じてた。
ジョンの中にはいつもスチュがいたのかもしれない。
スチュが亡くなった時の強がったセリフ、そしてあの慟哭が痛ましかったな。
ラスト、ステージを見守っていたスチュがジョンと一緒に立ち去るシーンがグッときました。

そういえば、セットはナイトクラブのステージとか、映画館のスクリーン裏の部屋とか、トイレとか。猥雑なかんじなものが多いのですが、『額縁』を模したものも何度か出てくる。
スチュが画家だというのもあるのかもしれないけど、その『枠』を使う演出は印象的だなと思いました。

あれ?ジョンの感想しか書いてないな?
和樹ファンなのでそうなっちゃったのかも(笑)