大千秋楽おめでとうございました!!
いつの話だ?な感じですが(笑)
私はシアタークリエで各チームを1回ずつ観劇しました![]()
3/30 マチネ チームN
4/12 ソワレ チームA

ダイアナの不自然な言動に、夫のダンは優しく愛情をもって接する。
息子のゲイブとダイアナの会話は、ダンやナタリーの耳には届いていないように見える。
ダイアナは長年、双極性障害を患っていた。
娘のナタリーは親に反抗的で、クラスメートのヘンリーには家庭の悩みを打ち明けていた。
益々症状が悪化するダイアナのために、夫のダンは主治医を替えることにする。
新任のドクター・マッデンはダイアナの病に寄り添い治療を進めていくが・・・。
(公式ホームページより引用)
チームAは初演・TENTH出演メンバーのいる熟成チーム、チームNはフレッシュといったかんじでしょうか?
同じお話なのに見え方がちょっと違いました。
最初に観たチームN。
望海ダイアナは元々は明るく軽やかな女性で、治療の効果がみられなくて戸惑いと混乱がずっと続いていて、なんとか抜け出したいと思っているって感じに見えた。
治療を止めて家を出ると決めた時は、心が決まってすっきりしたようにも見えた。
大ちゃんダンはポジティブな印象。
きっと良くなる!今度こそ治るはず!って笑顔で支えてる(その実プレッシャーがすごい)。
ダンにもゲイブは見えていたんだと思うけど、見えないフリをしていた気がする。
ダイアナがいなくなって、初めて自分も悲しみに囚われていた事に気付いたんだと思う。
甲斐ゲイブはダイアナの理想の息子像っていうよりはまるで恋人。
死へと誘う甘やかなダンス、、、甲斐くん若いのに末恐ろしいわ
屋比久ちゃんナタリーはティーンの繊細さ、両親の愛情の渇望、天才ゆえの変わり者感がすごく感じられて良かった!
ハマり役では?!
キャストの持ち味のせいなのか、あまり重々しくは感じなかったな。
このチームのグッドマン家は将来上手く行きそう
ところで、なんで大ちゃんだけあんなに音量大きかったのだろうか
聴いていてちょっとバランスが悪かった。
開演間もない日程だったから、その後改善されてたならいいけど。
チームAは重症度が高い気がする。
Nチームと何がそんなに違ったかな?と考えると、ダンの見え方(私のね)かなと。
ダイアナの病をどうにかして治したいという思いが、ダイアナのためというよりは自分のための様な気がしてならなかった。
ダンにはゲイブがずっと見えていたし、それを認識してたんじゃないかと。
ダイアナの妄想が治まれば、その幻覚は消えると思ったのかも?とまで想像してしまった。
だからダイアナが記憶を失った時、ゲイブに繋がる事には蓋をしてしまおうとしたのかなぁ、なんて。
そういえば、このシーンで赤ちゃんの写真を見て、ナタリーだと話すところあるじゃないですか。
ナタリーが複雑な顔するのは、自分の事もわからないの?とも、ほんとはゲイブの写真だったけどダンがナタリーだと偽ったからともとれる。
私はなんとなく後者のような気がしてならない。
ダイアナが出ていった後、自分も傷付き囚われている事を認めるわけですが、ダンを抱きしめるゲイブがちょっと怖かったな。
ちなみにこのご家庭は長い時間をかけてちょっとずつ穏やかさを手にしようと模索していくのかな?と想像してます
この作品、個人的にある人の事を連想してしまい、ちょっと考えてしまった。
特別な事なんてなくて、きっかけがあれば誰もが陥るかもしれないもの。
本人も、家族も、まわりの人も苦しくなる。
なにが正解か分からないけど、行動を、その選択を支持してあげたい。
帰り道、お友達と桜見物。
お天気がイマイチだったのが残念

甘いもの。
口がミルフィーユになってたのに…
(注文時はあったよね?ってか早く言え!)
仕方なくチョコトルテに変更。
またちょっと待たされ
出てきたのはなんとミルフィーユ…
「ミルフィーユありました」
なんなの??!
口はチョコになったのに!!!!
まったくもぉ〜!





