サボり癖がなかなか抜けないです(笑)


ブラッド・ブラザーズ

国際フォーラムC

3/25 マチネ (柿澤FCイベント付)




カッキーFCのお友達にチケットを取ってもらっての観劇です。

私の周りは柿ファンが多いので、お友達に会えて嬉しかったな照れ


カッキーが大好きなミュージカルなんだそうで、ミッキーはやりたかった役という話。

初日を観に行ってた皆様から「しんどい話」と聞いて、ほー?そうなんだ??と楽しみに?!してました。



《ストーリー》

リヴァプール郊外で双子の男子が誕生した。双子の一人であるエドワード(ウエンツ瑛士)は裕福なライオンズ夫妻(一路真輝&鈴木壮麻)に引き取られ、もう片割れのミッキー(柿澤勇人)は、実の母親ミセス・ジョンストン(堀内敬子)と兄サミー(内田朝陽)のもとで貧しくも逞しく暮らしていた。正反対の環境で育った二人はお互いが双子であることを知らないまま、7歳で出会って意気投合し義兄弟の契りを交わす。しかしミセス・ライオンズは我が子エドワードを実の母親にとり返されることを恐れ、ライオンズ一家が転居。エドワードとミッキーは今生の別れをしたはずだった。そのうちミッキーの家が取り壊しとなり、移り住んだ先は偶然エドワードの家の近く。


15歳になった二人は再会し、固い友情を育むようなる。エドワードとミッキー、そして幼馴染みのリンダ(木南晴夏)は恋と希望に溢れた青春の日々を謳歌する。しばらくしてエドワードは大学に進学。ミッキーは工場に勤め、リンダの妊娠を機に結婚。大人として現実を生きはじめた二人の道は大きく分かれていった。不景気により失業したミッキーは、ついに犯罪に手を染め薬漬けに。議員となったエドワードはリンダを通してミッキーを支えるが、運命は二人を容赦しなかった…。

(公式HPより抜粋)




はじめに言っておきます。


絶賛していた皆様、すまん!!!



簡潔に感想を述べますと

「こんな終わり方なのね真顔

でした。

お友達に感想を聞かれて、そう答えたら

「え?!それだけ?!」

と周りをがっかりさせてしまったキョロキョロ

うん。ごめんねアセアセ

再度観ることがあればもうちょっと細かいところにも気付けたりして、面白さが理解できたかもしれないんだけど。

見終わった時点でリピしたいと思わなかったもので…キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

こればかりは好みの問題お願いアセアセ



ミュージカルなんだけど、ストプレをみたようなかんじ。

歌は思ったより少なくて、ナレーターとジョンストン夫人が同じメロディを歌詞を変えて何度も繰り返すのが印象的。

壮麻さんがジョンストンの夫とライオンズの夫なのが面白い。


家庭の経済力や住環境などで人生が違ってしまうという社会的構造を見せつけられる。

ミッキーは実母の元で愛情をもらい、仲間もいっぱいいてやんちゃに育つが、家庭の経済力ゆえに高卒で就職。その就職先も解雇。悪いことに手を染めている兄の誘いに乗ってしまい転落していく。

エディは裕福な家庭に引き取られて、大事に育てられ大学、議員になるなどトントン拍子。

同じ双子でこんなにも違う人生を歩んでしまう。

事実を知らなかった時は「アイツみたいになれたらいいのに」という憧れで終わった感情なのに。

真実を知ってしまった2人の衝撃は凄まじいものだよね。

最後のミッキーの叫びは全員に痛く刺さるものだった。


イギリスの方は神の存在はあまり信じてないけど迷信は信じるという人が多いんだそうで。

ジョンストン夫人も迷信を信じているタイプ。(テーブルの上の靴を咎める)

ライオンズ夫人はあまり信じてないタイプ。

双子の片方を養子にもらう時、ジョンストン夫人に秘密を守らせるために「双子であるという真実を知ったら死んでしまう(ニュアンス)」という嘘の迷信を教える。

迷信深いはずのジョンストン夫人は、なんで最後には双子である事を教えてしまったんだろうか?

エディを撃とうとしているミッキーを止めるためだったのでしょうが、結果としては2人を亡くすことになってしまった。

「双子は殺された(ニュアンス)」と歌うけど、迷信通りになったって事を言ってるのかな。


ライオンズ夫人も気の毒な人だったな。

子供が出来なくて、養子を迎えるのは反対され(自分の血を分けた子供じゃなきゃ駄目という夫)、悩んだ末にこっそりとジョンストンから子を譲り受ける。

しかし、不妊に悩んでる話をしてるのに、子供なんて簡単にできちゃうなんて話するジョンストンにイラッとしたことだろうよ。。。

自分で「毎日会えるのよ」と言ったものの、ほんとに毎日構い倒すジョンストンに不安を募らせ、金を渡して厄介払い。

ほっとしたのも束の間、双子が仲良くなっている事を知り、引き離すためにお引越しまでしたのに、気付けばジョンストン一家も近くに引っ越していた。

偶然とはいえ付き纏われているみたいで恐怖を感じてもしかたがないかもね、と思いました。

ライオンズ夫の理解が得られていればこんな事にはならなかった。富裕層もたいへんだ。


余談ですが、こんな偶然って案外あるものなんですよ。

私の高校の一学年上だったお友達。

お互い東京で就職したんですが、よくよく聞いたら住んでる所がチャリ圏内だった。

そして現在は東京を離れているんですが、やはりチャリで行けなくもない距離に住んでます(笑)

縁とはそういうモノかもしれません。



ナレーターの彼方さん、なんとなくトート。

堀内さんのお歌がたくさん聴けたのは嬉しい。

ウェンティのお芝居をちゃんと観たの初めてでした(メリリーはノーカウントてへぺろ)。エディはお上品さが滲んでいてよかった!

転落してからのカッキーの演技は絶品ですキラキラキラキラお薬はフリスクらしいですが、食べすぎてお腹がゆるくなりませんように。



公演の後はカッキーFCのアフトクイベントでした。


着席のままだったので、その日のFC座席分布が明らかに。

サイドブロックと後方。凹の字だったよ不安

進行はサプライズでウェンティ!!

さすがと言いますか、ほんとに進行がお上手で。

楽しい時間をありがとうラブラブラブラブ

今度はいっぱい歌うミュージカルが観たいよ!!!

次は東京ラブストーリー?

正直食指がまったく動かんのだけど。。チュー



観劇後のお茶タイム。
ひどい感想を言い放った現場です(笑)

抹茶のチーズケーキ♪
予想に反してほぼチーズ味だったキョロキョロ