12/1 蜘蛛女のキス 

                      マチネ  PLAYHOUSE



観る予定は無かったのですが、お友達に誘われて観劇することにしました。

平日なのに12時30分開演。

早いびっくり


バレンティン:村井良大


バレンティンはダブルキャストで、もう1人はばっちなのですが、りょーたくんチョイス。


ストプレや映画でも上演されている演目ですが、私はどれも見たこともなく、内容も知らなかったので、ざっとあらすじだけ頭に入れてから観劇しました。



〈あらすじ〉

舞台はラテンアメリカの刑務所の獄房の一室。

映画を愛する同性愛者のモリーナ(石丸幹二)は、社会主義運動の政治犯バレンティン(相葉裕樹/村井良大)と同室になる。人生も価値観も全く違う二人。お互いを理解できず激しく対立するが、時を重ねるうちに次第に心を通わせていく。

モリーナは、心の支えである映画スター大女優オーロラが演じる蜘蛛女(オーロラ/蜘蛛女:安蘭けい)について語り、運命を支配するように、“彼女”は現れるようになる。

極限状態で距離を縮めていく二人。

モリーナは所長から、バレンティンに関する秘密を聞き出すよう取引を持ちかけられている。しかし、バレンティンへの想いから、モリーナは動かない。

ついに所長は、モリーナがバレンティンの仲間と接触することを期待し、モリーナを仮釈放にすることを決める———。

(HPより抜粋)



ほとんどのシーンは刑務所の中。

色や動きの少ない中、オーロラが出てくるとぱっと華やかになりますニコニコ

色鮮やかな衣装とダンス。

早替え大変そう。

白燕尾格好良い!!

蜘蛛女はミステリアス。

ボブヘアにスパイダーネットをあしらった黒ドレスが妖艶です。

赤いネイル…照れ

瞳子さん、素敵すぎラブラブラブ

人の死の側に現れる蜘蛛女。

トート??!


石丸さんのモリーナはとっても可愛らしかった。

さりげない仕草は少女っぽい。

やり過ぎてなくてスルッと入ってくる。

村井くんのバレンティンもリアリティがある。

踏みつけられても失わない信念が垣間見えるようだったウインク


モリーナが出所する前夜にバレンティンと情を交わすところ、あれはどう捉えたらいいんでしょうか…

純粋に愛情と考えた方がいいんですか??

バレンティンには恋人マルタへ連絡をお願いするためのズルい気持ちが少なからず含まれた行為に思えてならなかったな。

モリーナが自分に好意を持っているのは何となく感じてたんじゃないの??

情を交わしたら、お願いを受け入れてくれると思ったんじゃないの??

初めは関わりたくないと断っていたモリーナは、結局危険と分かっていても引き受けて連絡をとってしまう。

バレンティンは「危険はない」って言ってたけど、モリーナは自分は刑務官から監視されている事を知っていたでしょうに。

そんな事情は知らないにしても、なんかズルい男だなと思っちゃったショボーン


ラスト、モリーナは白タキシード姿。

つらい事の多かった世界から憧れの銀幕の世界へ。

あんなに怖がっていた蜘蛛女とダンスしてキス…


モリーナ、シシィだったのか…←違う



お母さん役の香寿さんのお衣装が、なんとも違和感があったのですが、ラストのシーンに合わせてあったのですね。

マルタ役の小南ちゃん。役的に仕方ないのでしょうが、あまりにも出番が少なくてもったいない!って思っちゃいましたチュー


ばっちのバレンティンはどんな感じになるのかな。

同士を従えて歌うアレ、アンジョルラスに見えてしまいそうな?!


この作品の良さが1回では理解出来てないのだと思うのですが、私の好みではなかったかな…キョロキョロ


でも、いろんな衣装着て歌い踊る瞳子さんが素敵だったのでOKキラキラ




東武のレストラン街でランチ。

写真撮らなかったけど、初「SUAGE」口笛

スープカレー初体験!美味しかった〜キラキラキラキラ

蜘蛛女のキスのパネル展示がありました(知らなかった)









帰りにセールをやっていたのでお買い物。

ボアのジャケット買っちゃった♪

日中のお出かけに活躍しそう。

この買い物が後に面白いことになるとは…(笑)