10/11 マチネ 東京建物BrilliaHALL
開幕2日目に行ってまいりました♪
お席に恵まれ、前方ドセン


オペラ要らず
1回こっきりなのでラッキーでした!
グランアーツさんありがとう
やっぱり音響は残念なかんじでしたがね
開幕間もなかったからか、グッズ列がすごいことに
売り切れ品も出てました。
私は並ぶ気力がなかったので、別の売り場でパンフのみ購入。
お写真がとても美しい

ここからはネタバレ含む感想などになりますのでご注意を。

〈STORY〉
天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザは、女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、父レオポルトから男の子“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”として育てられた。モーツァルトは瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされるようになる。宮廷作曲家であるサリエリはモーツァルトの音楽に否定的だったが、一方で目をそらせない存在でもあった。
モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させようとするが――。
(HPより抜粋)
モーツァルトが女性だったら?って話。
女性ということを隠してコンスタンツェと結婚する事になってしまい、夜のお誘いを一生懸命誤魔化すけどどうにもできなくなり、女性であることを告白しちゃう。
そこまでのモーツァルトとコンスのやり取りが笑えるしカワイイ
女性と結婚したことにショックを受けたコンス(そりゃそうだ!)はモーツァルトと距離を置くようになるけど最終的には友情めいた関係に。
M!のような関係ではないのは、私としては観ていて気楽で良かったな〜。
パパが亡くなったら、いきなり女装。
悲しくないんかい!?と突っ込みたくなるが、パパが男として振る舞えって言ったからやっていただけで、居なくなったからエリーザに戻ってみた、ってかんじ?
エリーザは音楽があれば良くて、性別なんて気にして無かったんだろうからね。
サリエリ、もうちょっと出番が多いのかと思ってた。
モーツァルトの才能に嫉妬するも惹かれてしまう…のだけど、その苦悩が端折られてるからか、なんかかまってアピールしてる人っぽい(セリフがね…)、な〜んて浅い見方(笑)
(これ、ある意味難しい役なんでは?)
ドレス姿のエリーザにコロッと恋に落ちちゃうも、自分の曲をアレンジされた時にその正体に気付く。
男とか女とかではなく「モーツァルトであることだ」と、モーツァルトそのものを愛しているというような言葉は嬉しいだろうな。
自分の曲をこのほうが楽しい!と作り変えられたら誰でもムカつくと思うので、モーツァルトさんアウトです。
苛立つが、それでも愛せるとはさすが芸術家?!
魔笛を作り、精魂尽き果てて…って流れになってたけど……レクイエムは作らないんっすか??!とツッコみたくなる
コンスが弟子のフランツに触らないでと言ったのは、モーツァルトの秘密を守るためかな。
最初と最後に1枚の羽根が降りてくる。
その羽根をキャッチするモーツァルトがとても印象的でした。
神から受け取った才能。
死しても音楽という至上の喜びを持ってかの園で遊び続けていくんだろうな。
舞台セットはとてもシンプル。
音楽はクラシックとポップ。
歌もモーツァルトの曲が多いのですが、時代の先駆者を表現するようにポップが入る。
アンサンブルさんは音楽の精霊とオペラの登場人物を兼ねていて、モノトーンのお衣装が素敵です。
モーツァルトの周りで歌い踊るのがとても華やか
モーツァルトの遺体を上から囲むように佇む姿が神殿の彫像のようでした。
この演出に心掴まれました!!
みりおさんが登場→拍手


宝塚スタイル?再び。
主役登場で拍手があった舞台観たの今年はMA、ポー、MMと3度目。
普段私が観る類の演目では無い現象なんですが、でもなんか拍手しちゃう気持ちわかるような…
華やかさと引力がある。
私もナチュラルに拍手しちゃったよ。
モーツァルトとコンスの衣装、さり気にペア?色が一緒(ピンク、ブルー)
みりおさんと華さんのわちゃわちゃシーンがカワイイ。
ずっと見てたい
華さんのコンス、可愛かったなぁ

元基くん、出番は少ないのですが歌や芝居で魅了してくれました!
スポットライトの隣で亡き人を思う…あの切ない表情が素晴らしい!!
ベッドでローブ姿、お色気シーン?があるとは聞いてないよ!
けしからんぞーー


感動した〜!とかじゃないけど、良いもの観た〜〜
とホクホクした気持ちで帰宅。
なんで1枚しかチケット取らなかったのかなぁ←Brilliaだから
機会があったらまた観たいと思うものの、注釈A席には手を出せない(笑)
円盤出してくれないかしら〜

