KAAT神奈川芸術劇場

6/26 マチネ


GW明けにブリリアで観る予定だったのですが中止になり、後に追加公演としてKAATで上演が決まりました。

直前になって配信も決定。

KAATは遠いし、マチネの時間早いから配信あるならそっちでよかったチューと思ったりもしたんですが…


当日、あんなに焦ることになるとは笑い泣き


最寄り駅から徒歩5分くらいなので、1時間弱前に到着して山下公園あたりでおにぎりでも齧ろうと考えていたんですが、まさかの電車がストップ!!

品川駅でのトラブルとのことで、いろんな電車が止まってしまってました。

うそーんガーン

品川まで行くはずの電車は上野止まり。

山手線、京浜東北線は未定。

え、どうやって行けばいい?

そしたら高崎線が東京まで行くらしく、ダッシュで階段を登り降りして乗車。

東京駅から東海道本線で横浜まで行くつもりだったがこちらも時間が見えず。

その頃は山手線、京浜東北線も動き出したので来た電車に乗ると…

「運行の乱れにより鶴見までとなります」って…表示と違う〜!横浜まで行かないじゃーんガーンガーン

ヤバい、どうしよう、とりあえず品川まで行って新幹線か?と移動したら品川で東海道本線が到着。あわてて飛び乗りました。

東京駅で待っていたら良かったのかもしれないけど気持ちに余裕なしだったからねチュー

これで間に合う!と思ったのにこれも信号機で急停止するし…

横浜駅でも速歩きせねばならず、もう観る前からぐったりでしたチューチューチュー





10分前に到着し、ホッとすると思いきや、建物の入口に列びっくり

入口で検温、ほかの催し物もあるし、東京方面の方は同じような到着だし。

中に入っても上まで行列。

席に着けたのは開演1分前。

もちろん腹ごしらえどころかトイレにも行けず。

なかなかスリリングな1幕の鑑賞となりました笑い泣き

(写真はもちろん終演後!)



1幕短くてよかったね。



〈あらすじ〉

1766年、フランス。その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。


彼の名はシャルル-アンリ・サンソン。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者として“ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。パリで最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自らの誇りを懸けて裁判長や判事、聴衆に説き、弁護人もつかずたった一人で裁判の勝利を手にする。このときには父・バチストも処刑人の名誉を守ったと勝利を祝う。


だが、ルイ15世の死とルイ16世の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、庶民の娯楽でもあった。


己の内に慈悲の精神を持つシャルルは、処刑の残虐性と罪を裁く職務の間で、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。


そこに、蹄鉄工の息子ジャン-ルイによる父親殺し事件が起こる。実際は彼の恋人エレーヌへの、父親の横恋慕がもつれた事故なのだが。彼を助けるべく友人たち、チェンバロ職人のトビアス、後に革命家となるサン-ジュストらが動き、シャルルはそこでさらに、この国の法律と罰則について深く考えることになる。


さらに若きナポレオン、医師のギヨタンら時代を動かす人々と出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着く境地とは……。

(HPより抜粋)



最初は漫画の「イノサン」を舞台化という話だったそうで。

あの世界観は生の舞台では出来ない、とそのもととなったものを原作としたそうです。

そーなんだ!?イノサンは亜門さんが舞台化したけどね。こっちが先に話があったのかな。


この時代にギロチンが発明されたっていうのは知ってましたが、なぜ生み出されたかは考えたこともなかった。

首斬役人の負担もそうだけど、一番の目的は罪人のためだったそう。

死刑がなくならないのならば、せめて苦しまずにとの考えだったのね。

斬首刑は貴族の特権だったとか。

へぇ…

ギロチンもギヨタン教授の名前から付いたらしい。

善意の装置のつもりが、大量処刑につながり、悪名高くなったものに自分の名が冠せられるのは苦々しいだろうな。

主人公のシャルルはその職務に苦悩しているみたいなストーリーを単純に想像しがちだけど、この作品では、偏見に苦しみながらも国から与えられた職務として誇りを持って遂行している人物で、与えられた職務の中でより良い方向を模索していた人なんですね。

死刑執行人でありながら死刑廃止論者だったというのも興味深い。

そんな人だったのに生涯で3000人もの首を刎ねることになるとは皮肉なものですね。


上演時間が2時間ということもあり、モタ付きがなく、集中出来てあっという間だった!

舞台美術、衣装、音楽も素晴らしい!

高い塔の様なものが4つ、そして存在感のある断頭台。

市民の衣装もいろいろ、王族の衣装は豪華!シャルルの赤黒い衣装は印象的。

音楽はバロック?風。

グッズでサントラが売られていて、終演後に買おうかな〜とちょっとだけ思ったのですが、グッズ売り場で流れていたのを聴いてやめてしまったキョロキョロ

綺麗な曲なんだけど、そこに滲むなんとなく不穏な雰囲気…

家で流すには(自室ないのでリビング、1階はドアのないワンフロア)どうかな、とチュー

(玄関あけたらハリポタのあの曲が流れてたみたいなイメージですよ)


役者さん、ルイ16世は中村橋之助さんだったのね。

前にみたのはポーの一族で、その時は正直うーんショボーンだったんですが(スミマセン)この役はとても良かったなぁキラキラ

断頭台でのシーンが特に好きです。

マリーアントワネットは口調が強めで驚いたびっくり

なんか、なんかしっくりこないショボーン

今まで姫なマリーしか観てないからかなぁえー


パンフレットと戯曲本を買ってしまったニコニコ
本は中島さんのサイン入りでした。
パンフレットはちょっとお高いのですが、読み応えあり!!
宗教画みたいなのはベルサイユ宮殿の天井画かな?
グッズの一部は通販があるようです。



終演後、食べ損ねたおにぎりを山下公園の片隅でモグモグ。


公園内や街路樹にはたくさんのお花♪





お天気悪しチュー

いつもバタバタだからのんびりランチとかもしたいなぁ〜


坊っちゃんからオヤツのリクエストがあったのでお買い物。

なんかくたびれたので寄り道しないで上野駅で済ませてしまった(笑)


生レモンケーキ
3個入りで1,300円くらい
2人なので1個半ずつ食べました。
美味しいけど、1個半は多かったかなニヤリと坊っちゃん。
うん、そんなかんじ…てへぺろ