今年の観劇納めは

Op.110 ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙

12/23 マチネ よみうり大手町ホール



生協のチケットでこの日はちょっとお安く買えたので口笛

今、フライヤーがほんと貰えなくて、これもチケットに付いてきたものだけ。
収集家としては三つ折りされてるのが残念なんですが、大事に取っておきます!(パンフレット買えよ!)

劇場にもポスターなかった。
デジタルなんだから出してくれても〜チュー



今日は眼鏡でいいや〜とコンタクトレンズ入れなかったのですが、肝心の眼鏡を家に忘れるという失態ニヤリ
良席でよかった…
生協さん、めちゃめちゃ良い席ありがとう!!

1席開けの配席だったのですが…
人、少なっ……ガーン
お隣の方も「お客さん少ないですね」なんて言ってたガーン


献呈されなかったOp.110。
おそらく"不滅の恋人"とされるアントニー・ブレンターノへ捧げられた曲だった。
交響曲も彼女と居た中で着想を得たものだった。
ステージの中心にグランドピアノ。
ベートーヴェンの曲とともにお話しが綴られていくかんじ。
ベートーヴェンとアントニーの話なんですが、ベートーヴェンは出演せず。(時々声の演出はあり)
弟子のリースがストーリーテラー。
ステージ上に存在しないベートーヴェンを、ピアノと周りの人物達が上手に気配を感じさせてくれます。
不幸な結婚をしたアントニーを慰めたのは音楽とそれを生み出したベートーヴェン。
いつしか愛し合うようになったが、結ばれることは叶わず、友人として経済的支援をして彼を支え、彼は音楽で彼女へ愛を伝えた。
そんなお話しが朗読劇にも近いようなスタイルで進んで行く舞台でした。

出演はほとんどはけることなくステージにいます。
アントニーだけ衣装替えがあり。
白のドレスから地味なベージュ?のドレスになるんですが、アントニーの立ち居地の違いとリンクしているようでした。
女性陣のドレスは皆シンプルなんですが動く時の裾の引き具合が綺麗だったな〜照れ
ストーリーテラーの万里生くんの気品漂うテールコート姿ラブ
貴族がいる!!!
お衣装準備した人天才だわっ!(前田さんですね。さすがです)
眼福でした♪
椅子に座って物書きしてる時の姿勢がとても良かったよ(笑)
ストプレなんですが、一路さんと万里生くんはソロ歌唱あり。
万里生くんのクラシック歌唱爆笑
『歓喜の歌』を歌うシーンがあるのですが、あの人数であの厚み!!
聴き応えありましたキラキラキラキラ
2度目ましてだった万里紗さん。
やっぱり目を惹く。
好きだなぁ照れラブラブ

ちょっと前にテレビで"不滅の恋人"への手紙をテーマにした番組がありまして、それの録画を最近見たせいか、既視感が有りすぎました(笑)

本を読んでいるかのような感覚の舞台だったからか?舟を漕いでる方がチラホラ…
いびきが聞こえてきたり(笑)
前方席でスマホをいじり出す紳士も滝汗
(見てるかは別としても)ステージから絶対見えてると思うよ……
ちょっとリピーターを作り難い作品かなぁとは思いました。
リピーターチケット、かなり価格破壊がおきてたよポーン