日生劇場 2020年10月11日 マチネ
再演の 「生きる」
観劇してまいりました爆笑





初演ではなかったWキャストのシャッフル。
今回は鹿賀・小西ペアで2回見る予定です。
サイゴンの制作発表以来、市村さん嫌い疑惑を持たれてるっぽいのですが、そういう訳ではなくて前回観た時に鹿賀さんの渡辺が好みだったのです!←なんの言い訳?
中断を視野にいれると始めと終わり頃、アンドお仕事が入らない日で。
だから気にしてなかったのだけど、このペアの初日だったんですね〜口笛

気持ちがローマに行っちゃってたから、どうかなぁ…って心配だったけど、観始めたらそんなことなかった(笑)

「生きる」はやっぱり良い作品!!!

WOWOWで何度か放送されてますが、これはできれば劇場で観てほしい✨
特に最後の美しさは映像では表現しきれてません!
どちらでも見ていますがこの作品に関しては、映像って記録なんだなって思いました。

地味なテーマで、おっちゃんおばちゃんばっかりの出演(←失礼)。
演出家が苦手などなど、初演の始めの頃は動員数が厳しかった(キャストもカテコで知り合い連れて来てねなんて言ってたくらい)のですが、口コミでどんどん盛り上がった作品。
2時間というコンパクトさ、耳馴染みの良い曲、日本が舞台でわかりやすい物語、そしてなにより主役のお二人が年相応の役を魅力的に演じていることが良いと思います照れ
今回は地方公演もあるので!
ぜひ!!!


ざっくりの感想としては

演出、歌、台詞などの変更あり。

小西小説家の色気がすごいラブラブラブ

そこかよ?(笑)

小説家もとよもアプローチが変わったね。
とよは前よりグイグイいくエネルギーが上がったかんじ。
より眩しい存在になった。
小西小説家は渡辺と出会うあたりの演技が特に違ってたな。
余談なんですが、「しがない三文小説を…」の台詞、私、勝手に「官能小説」だと思ってたちゅー
小西小説家のイメージで(笑)
すんませーんてへぺろ
息子の光男は村井くん。
普通の人をやらせたらピカイチだよね。
初演の市原くんの時はバカ息子感が凄くてイライラしちゃうかんじだったけど、いろいろ変更になったからか、それはちょっと薄れてたかな。親の心子知らずなバカ息子なのは変わらないけどニヤリ
「お父さん、どこ行くんですか」に笑いそうになるのはインスタライブの遼生さんのせいです!(言い方が面白かった)
鹿賀勘治、1ラスの『二度目の誕生日』は聴き応えありますね。
つまらない毎日を悔やんだ勘治が生まれ変わる瞬間。
ガツンとくるんですよねえーん
そしてラストの公園のシーン。
もう泣くえーんえーんえーんえーん
光男に向ける眼差しえーん
もう雪がチラつくと条件反射のごとくジワ〜としてきちゃう。
ついでに小説家の涙にもヤラれてます。

再演もまだ始まったばかり。
次は日生の終盤に観劇予定。
どう変化するか楽しみだな♪
今度は最前列ハート
類、ありがとうラブラブラブラブ




さて。
再演の変更点の感想。
ネタバレが嫌な方は以下は見ないでねウインク



台詞、歌詞、演出の変更があった再演。
全部わかってはいないのですが、気付いたところだけメモ  _φ(・_・



たらい回しで課長さん達が電話で話してる。
やっかいなオバチャンが行くからよろしく、みたいなかんじかな?

病院帰りに渡辺が橋から下を覗き込むシーンがカット。

『自由な時代がきた』歌詞変更。
ここに入る会話も変更。
2階だけだったのが、玄関で会話→2階になり、建替えの話が勘治に聞こえるのが自然なかんじになった。
光男の台詞が変更になった事で自分勝手なバカ息子度がちょこっとだけ軽減?
親父の金発言は無くなり、建替えか別居を突きつける台詞が追加。
歌詞の冷蔵庫が車に変更。
ここ、白物家電のままの方がしっくりすると思うんだけどなぁ。

助役の歌『夢をみるのは愚かだ』の歌詞変更?
夢は寝る時に見ろ→夢は寝てる時に見ろ
文面としては正しくなったけど字余り…
ちょっとこれは間違い疑惑も捨てきれないんですがキョロキョロ

光男のソロが変更。
タイトルが『あなたの心が見えない』から『あなたに届く言葉』に。
元の曲の前に心情を歌う部分が追加になり、元曲の歌詞の最後(しか気付かなかったのかも)が、あなたの心が見えない→どう言えば届くのだろう(覚えてないんでニュアンス)みたいなのになった。
これは大きな変更で、光男のキャラクターがちょっと変わるよね。


間違いあったり、ココもだよってのがあったら教えて下さいウインク