5/12~18までYouTubeで無料配信している、ミュージカル座「ひめゆり」(2017年)を視聴しました。
(公式)ミュージカル「ひめゆり」@Himeyuri_mza
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2020年05月12日 15:07
お家観劇はイマイチ集中しきれないのですが、今回はそんなこともなく。
あっという間の2時間半でした。
(ちゃんと?幕間休憩を取りました
)
タイトルでも分かる通り、第二次世界大戦の沖縄戦、ひめゆり学徒隊のお話し。
映画・ドラマで思い付くのは『ひめゆりの搭』『さとうきび畑の唄』かな。
私は沖縄に行ったことがないので、史跡やお話を直接知る事が出来てないのですが、子供の頃は終戦記念日辺りになると、テレビでたくさん番組が放送されていたり、資料写真を見る事があり(写真はかなり生々しいものも多くありました)、ほんの一部をなんとなく知っているって感じです。
身近に戦争経験者は居たので、たまに話を聞くことはありましたね。
子供の頃は、テレビ番組を見て戦争になったら…って想像して、ダイニングテーブルの下でしくしく泣いてました。
なんで泣いてるか親は分からなくて不思議がられてたなぁ。
年々そういった番組ってやらなくなりましたよね。
戦争は遠くなったってことなんでしょうか。
配信を坊っちゃんも一緒に観ようよと、声をかけたのですが、丁重にお断りされました
なんでよ?もったいない…
まあ、始終泣いてる母が隣なのはイヤか
〈あらすじ〉
昭和20年(1945)年春。太平洋戦争末期の沖縄。米軍上陸が迫り、緊迫する民衆や軍人。沖縄師範学校女子部の生徒キミは、愛する沖縄が戦場になっていく悲しさを嘆く。沖縄師範学校女子部と、沖縄県立第一高女の生徒たちは、朝礼で、教頭先生から、親元に帰るか、それとも学校に残って共に戦うかと選択を迫られる。親元に帰りたいと願うふみ、ちよ、ゆき。学校に残って戦うべきだと主張するはる、かな、みさ。結局、軍命により、生徒たちは南風原(はえばる)陸軍病院へ篤志看護婦として従軍することが決まる。傷ついた兵士たちの看護という尊い使命感が、親元に帰りたいという生徒たちの決心を翻させる。だが、希望に胸を弾ませて派遣された陸軍病院は、薬も包帯も底をつき、薄暗い洞窟に苦しむ重症兵士が溢れた、この世の生き地獄だった。キミは、戦場を生き抜いてきた檜山上等兵から、恐ろしい戦争の実相を聞きショックを受ける。上原婦長に励まされ、鬼軍曹と呼ばれた滝軍曹に怒られながら、必死で兵士たちの看護のため働く学徒たち。だが、米軍は迫り、飯上げに出かけたクラスメイトからも死者が出て、陸軍病院から脱出せざるを得なくなる。自分で歩けない患者には青酸カリ入りのミルクが飲まされ、生徒、職員、兵士、看護婦たちは、どしゃぶりの夜、陸軍病院を脱出し、南部を目指して逃げて行くのだったが・・・・。
(「ひめゆり」HPより抜粋)
戦地がいよいよ沖縄にせまり、キミ(はいだしょうこさん)達の女学校に従軍の話が持ち込まれる。
「親元に帰るか、学校に残って最後まで戦うか」
選択があるように告げるが
「日本のため、お国のため、命を捧げる理想の姿。美しい行為だ。期待している。」
と続く。
「非国民と罵られる。裏切り者と指差されて生きていける?」
生徒達には選択の余地など無いに等しい。
包帯の巻き方すら分からないような子達が戦争にかり出される。
自分の子と同年代、この後の苛酷な惨状を史実として知っているので初っぱなから涙が滲んでしまいました
砲弾を避けながらの飯上げ
病院撤退で重傷者には青酸カリと手榴弾を渡して置き去り
豪で泣く赤子の殺害
住民の集団自決
連合軍による豪の手榴弾・火炎放射の攻撃
このような内容が描かれています。
ゆきが逃げ惑う中で歌う曲、
明日の朝になったら私は死んでしまうだろう。私の魂はあの小鳥と共に故郷に帰ろう。
母の肩を見つけて留まろう。
「かあさんただいま、今帰ったわ」
きっと私とわかるはず…
こんな内容の歌なんですよね。
家に帰りたいと思っていても、きっと帰れはしないと…
もう涙腺が


豪を火炎で攻撃され、仲間を失いなうも生き残ったキミ。
はぐれてしまって、自決するか否かと迷っているところを連合軍に発見され生き延びた、はる、かな、みさ(でいいのかな?)。
同じくはぐれてしまい、家に帰ることを選び、無事にたどり着いたふみとゆみの姉妹。
助かった人々の痛みは、この現在に続いているのですよね。
忘れてはいけない。
コロナ禍で苦境に立たされているミュージカル座は、クラウドファンディングで目標額を達成できたようですね。
毎年上演している「ひめゆり」は10月予定とあります。
今度は劇場で観劇したいと思います
