1/10 マチネのシャボン玉に行ってまいりました♪
めっちゃ豪華なキャスト
クリエだし、チケット無理かな~って早々に諦めてたんですが、お友達からお声をかけてもらっての観劇です♪
いつもありがと~~
私、不勉強でして、この演目がどんなやつなのかを全く知りませんでした
あらすじ
悠介はシャイで少し頼りない青年。周りの人々からいつも心配されながらも、作曲家として身を立てるという夢を志して懸命に努力してきた。ある日、悠介はスリを生業としている少女・佳代と遊園地の迷路で出会う。身寄りがなくひねくれて生きてきた佳代だったが、「いつの日か夢は叶う」と告げる悠介の姿は、佳代に忘れていた素直な気持ちを思い出させてくれるのだった。
悠介は作曲家として認められ始め、佳代も小さな幸せを大切に過ごしていた。だが、佳代には本人も知らない秘密があった。それは悠介と佳代、そして回りの運命をも大きく動かしていきー。
(公式サイトより)
日本オリジナルミュージカルで1988年に音楽座の旗揚げ公演として初演。
キャストの福井さんはこの演目を観劇してミュージカル俳優を目指したんだとか。
音楽座での悠介・佳代が畠中さんと土居さんなんですってね。
今回は愉快な宇宙人役でした
芳雄くんのゆうあんちゃん(悠介)はクルクルヘアで去年のグレコメのピエールっぽい。
冴えない純朴な青年。
ゆうみちゃんのお佳代は不遇な生い立ちだけど元気で可愛い!
いや、ほんと。
ゆうみちゃん可愛い…
ある事情により宇宙人のピア(土居)、テムキ(畠中)、ミラ(内藤)がお佳代を見守るために周りをウロウロするのですが…いろいろと面白い
このお話ってコメディなんですか??!
素敵な歌声でへんな歌を歌ったり(笑)
もう、ずっと笑っちゃう
と、思ったら。
二幕で泣かされました
泣かされるんだけど、そこに笑っちゃうやつが差し込まれる
笑ってるんだか、泣いてるんだか…(笑)
一部ネタバレしちゃうけど。
育ての父を刺してしまう佳代。
この事件により、周りは手のひらを返すようにする中、悠介だけは佳代を変わらずに想う。
悠介は、服役している佳代の元へ向かう途中、飛行機事故に合い死亡したと伝えられる。
失意の中、10年の刑期を終えて出所したところに、悠介が現れる。
実は宇宙人に助けられて生きていた!(ここがファンタジー)
再会を果たすが、二人には見た目がかなり違っていて。
悠介が宇宙船で過ごした数日は、地球での10年なのだ。(ここがファンタジー)
その時間差の帳尻を合わせるために、佳代に(宇宙)旅行を薦める悠介。
「たった1週間だよ」
その1週間は地球での10年。
悠介は10年佳代を待ち続ける覚悟で送り出すのよね
お名前や、設定こそ昭和な感じですが、ストーリーは普遍的なもの。
人を想う、人を愛する。
やさしい、やさしいお話。
大人から子供まで、全人類観るといいよ!!
(いきなり強火)
帰りには、
♪虹色の~シャボン玉~~
って歌いたくなるけど、インパクトとしては
♪心のブレーンド(ポーズ付き)
が頭を離れない
これ、クリエのキャパじゃ足りない!と思うけど、大劇場でやる雰囲気の演目じゃないのよね。
もうちょっと長くやって!!
キャストの豪華さにひかれて観に行ったヤツが言う台詞ではないが、演目にとても魅力があるので、次があったらキャストに拘わる事なく観たいかも

(でも好きな役者だったら嬉しいのは本音♪)

